Meta Quest HDMI LinkでPS5をMeta Quest 3に映して遊ぶために
Meta Quest HDMI Linkを使用すれば、PS5をMeta Quest 3に映して遊ぶことができます。しかし公式ブログによれば、USB Video Class (UVC) 対応のUSBビデオキャプチャカードがないとできないようです。したがって、対応したキャプチャーカードを手に入れる必要があります。
調べていたらこんな動画がありました。
個人的には、キャプチャーボードに求める性能は1080pキャプチャ対応かつヘッドセットの充電ができるボードであったので上の動画後半で紹介されているカードが良いかと思います。
しかし残念ながら、みんな大好きなamazonだと、これしか売られていません。
これでも映せないことはないと思いますけれども、metaquest3を充電しながら映せないのが許せませんね。
探した結果、Aliexpressだと売っていました。
これがあれば、別にPS5に限らずHDMIで出力できるものが映せますね。
そしてmetaquest3のバッテリー残量を気にすることなく、充電しながらプレイできるわけです。
値段を気にせずにハイスペックなものをもとめるなら、以下のElgatoのキャプチャーボードもよいかと思います。
動画で紹介されていた、キャプチャーカード本体だけだと、type-Cのコード部分が短く、metaquest3からキャプチャーカードがぶら下がっている感じになります。机にキャプチャーボードを置いて固定したくなるとおもうので、適宜以下のような十分な性能の延長コードを用意するのがいいと思います。
必要な機材がそろったら、quest3にHDMI Linkアプリをインストールします。
HDMI Linkアプリを使用するには、Meta Quest 3の開発者モードを有効にする必要があります。これは、通常のストアアプリとは異なり、App Lab経由でのインストールが必要だからです。以下のとおり行えば開発者モードが有効化されます。
開発者モードの有効化手順
パソコンでMeta開発者サイトにアクセスし、ログインします。
開発者アカウントを登録し、クレジットカード情報か二要素認証で認証を完了します。
組織名を入力する場所があるので、入力して(なんでもいい)送信する。
スマートフォンでMeta Questアプリを開き、設定をひらき、「デバイス」からMeta Quest 3を選択。
「ヘッドセット設定」にある「開発者モード」をオンにして、Quest 3を再起動します。
※開発者モードは、自己責任で有効化してください。
開発者モードが有効になったら、ストアから「HDMI Link」アプリを検索してインストールします。インストールしたら、PS5、キャプチャーボードなどを繋げます。
超簡単な結線図を以下に示します(図1)。
この通り繋げたら、HDMI Linkアプリを起動します。
チェックボックスを埋めて、最後に解像度とフレームレートの選択を行って右下のStart Streamingを押します。なんか50fpsになってますが、いったん無視します。
無事PS5の画面を映すことができました。
50fpsになってる問題はまた調べます。では。
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