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徹底的な透明性

ゆめみでは2021年4月15日から徹底的な透明性の方針に基づいて、下記のように社内情報を「ゆめみハンドブック」としてオープンにする事になりました。


社内情報の中でも、人事制度、福利厚生制度など制度に関する情報を中心に、社内ドキュメントの一部をそのまま公開しました!
(※ドキュメントはNotionと、Superという変換サービスで作成しました)

その上で

「なぜ、情報の公開に踏み切ったのか?」

という背景や狙いを、今回はお伝えしたいと思います!


徹底的な透明性の背景


ゆめみはティール組織、アジャイル組織を日本で最も実践する会社の一つだと思っています。

これまでも、情報は可能な限り公開してきたつもりですが、組織運用の具体的な内部事情は見えにくいため、

「本当に実践できているの?」
「ティール組織なんて上手くいかないよ」
「実態が分からないと信憑性がないな」

という疑問や疑いがどうしても残る、ということもあるのかなと思います。


有給取り放題制度給与自己決定制度など大胆な制度を導入している事もあって、「どうせ嘘でしょ?」と思われている側面もあるかも。。


従って、実際にゆめみ社内で作成され、運用されているドキュメントをそのまま公開することで、リアルな実態を知ってもらい、未来の組織運営に役立ててもらいたいと想いで公開をすることにしました。


徹底的な透明性とは


なお、今回の公開にあたって見習った会社としては、GitLab社です。

彼らは、圧倒的な量の社内のドキュメントをハンドブックとしてオープンにしています。

このハンドブックのおかげで、世界最大規模のフルリモートワークの会社として以前から組織が運営可能になっております。

Gitlab社に比べると、ゆめみの公開しているドキュメントはまだまだ少ないですが、いずれ多くのドキュメントを公開していけるようにするつもりです。

情報の透明性」が大切という言葉は、よく言われるようになってきましたが、「徹底的な透明性(Radical Transparency)」という言葉は、聞き慣れない人もいると思います。

これは、ブリッジウォーター という世界最大のヘッジファンド率いるレイ・ダリオ氏が提唱している考え方です。

Googleなども徹底的な透明性を実現している会社の一つです。


例えば、D2CブランドのEverlane社は、製品原価なども公開して消費者の信頼を獲得しています。

また、台湾の天才、オードリー・タン氏も徹底的な透明性を方針として採用しています



ゆめみが徹底的な透明性を行う理由


このように、徹底的な透明性を実現する理由は各社様々ですが、我々は以下の理由で徹底的な透明性を行います

⑴  社外へ知見・ナレッジ提供して貢献したい
⑵  外部の協力者にゆめみの組織作りに参画してもらう機会作り
⑶  外部公開によりドキュメントを精緻化しようという力が働く

⑴ はティール組織、アジャイル組織の実践を公開して、未来のあるべき組織の一助になりたいという想いです。

⑵ は、このドキュメントを見た人の中から、ゆめみの組織作りに関心を持ってもらい、一緒に組織作りを行っていく仲間と繋がりたいという想いです。

⑶ については、社内ドキュメントを敢えて外部に公開する事で、より精緻なドキュメントを行う力が働く為です。

外から見られているという意識が働く事で、整理整頓しようと思う力が働くわけです。

結果としてゆめみの社員にとっても、曖昧や更新されないドキュメントではなくて、明確で常に最新に保たれたドキュメントを閲覧できるというメリットにも繋がります。


最後に


最後になりましたが、公開したドキュメントについては、誰でもコメントを付けることができるようになっていますので

・ドキュメントの誤字・脱字
・ドキュメントの不明点、曖昧な点
・ドキュメントについての疑問点、素朴な質問

など、お気軽にコメント頂ければ嬉しいです。

一度作って終わりではなくて、継続的に進化していくためにも外部の方からのフィードバックをお待ちしております!









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