見出し画像

プライドと多様性のリアルストーリー:私たちの声 #4

プライド月間に際して、LGBTQ+のリアルな声をお届けする連載企画「プライドと多様性のリアルストーリー:私たちの声」第4弾。
本シリーズでは、Rayglintの目指すセクシャルマイノリティ支援の観点から、多様性の中で生きる人々の体験や考え方を広く知っていただければと思います。
今回は、弊社の普段LGBTQ+コミュニティとは直接関わりが少ないH氏の視点から、LGBTQ+への理解や社会の変化について語っていただきます。




◼️LGBTQ+コミュニティとの関わりはありますか?


ゆえ氏: こんにちは、Hさん。
今日はインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。
まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?

H氏:こんにちは。
正直なところ、これまでLGBTQ+コミュニティとの直接的な関わりはありませんでした。


◼️あなたの周囲にLGBTQ+の友人や家族がいますか?またどのような関係を築いていますか?


ゆえ氏:では、LGBTQ+の友人はいらっしゃいますか?

H氏: 実はLGBTQ+の友人がいます。
彼らとは他の友人たちと変わらぬ信頼関係を築けていると感じています。
特に違いを感じることなく、自然な関係が続いています。

ゆえ氏:それは素晴らしいですね。自然な関係が一番ですよね!


◼️日常生活や職場でLGBTQ+に関する差別や偏見を見たりしたことはありますか?


ゆえ氏:では、LGBTQ+の差別や偏見の体験についてお伺いしたいのですが、何か見聞きしたことはありますか?


H氏:日常生活で直接差別や偏見を見たり、経験したことはないです。
ただ、ニュースやSNSで目にすることは多くて、それを見て心が痛むことがあります。

ゆえ氏: そうですよね。心が痛む場面は多いと思います。


◼️日本におけるLGBTQ+の現状についてどう思いますか?


ゆえ氏: 日本におけるLGBTQ+の現状についてどう思いますか?

H氏:日本では同性婚が認められていないため、結婚できないなどの行政上の不利益があると感じています。
それが現状の大きな課題だと思いますね。

ゆえ氏:本当にそうですよね。同性婚が認められていないことで、法的にも不利益を感じている人はきっと多いですよね。


◼️カミングアウトされた時、あなたの正直な気持ちやその後の気持ちの変化はどのようにありましたか?


ゆえ氏: 先ほどご友人のことを話されていましたが、カミングアウトされた時のあなたの正直な気持ちや、その後の気持ちの変化について差し支えない範囲で教えてください。

H氏:カミングアウトしてくれた友人がいたとき、彼が自分を信頼してくれているんだなと感じました
それがとても嬉しかったです
カミングアウト前後で特に気持ちや行動に変化はなく、今まで通りの関係性を続けています。

ゆえ氏:なかなか言い出しにくいことでもありますからね。本当に信頼してカミングアウトされたのだと思います。


◼️LGBTQアライとしての役割についてどのように考えていますか?


ゆえ氏: これまでのお話を聞く限り、HさんはLGBTQ+に対して理解のあるアライなのかなと思うのですが、LGBTQ+アライとしての役割について、どのように考えていますか?

H氏: 私が感じるアライとしての役割は、多様な価値観や境遇を持つ人たちを否定・拒絶せず、寛容であることです。
そして、他者の権利を妨げないことが重要だと思っています。
これはアライに限らず、すべての人に共通して言えることだと思います。

ゆえ氏:とても重要な視点ですね。アライに限らず、すべての人に共通する部分ですよね。


◼️メンタルヘルスの支援はどのようなアプローチを取っていますか?


ゆえ氏: メンタルヘルスの支援についてはLGBTQ+の友人やご家族などへ、何かされていますか?

H氏:否定・拒絶しないことを心がけています。
これがメンタルヘルスの支援につながると信じています。
人を受け入れることで、その人が安心して自分らしくいられる環境を作ることが大切だと思います。

ゆえ氏:確かに、否定や拒絶は大きなストレス要因になりますよね。自分らしくいられる環境があると悩みや相談もしやすいですし!


◼️職場ではLGBTQ+に対してどのような対応がされていますか?


ゆえ氏: 職場でのLGBTQ+への対応について教えてください。


H氏:職場ではレインボープライドへの参加などを通じて、LGBTQ+コミュニティをサポートしています。
参加することで、自分たちの理解を深め、支援の輪を広げたいと思っています。

ゆえ氏: LGBTQ+へのサポートすることで、より理解を深めさらに支援の輪を広げているんですね。


◼️近年、社会全体でのLGBTQ+に対する認識はどのように変わってきたと思いますか?
また、今後社会にどのような変化を望みますか?


ゆえ氏: LGBTQ+というワードがここ数年よく耳にするようになってきていると思うんですが、社会的な認識の変化について、どう感じていますか?

H氏:存在の認知は広く浸透しているように感じます。
今はルールや法律の変更がなされる黎明期と感じているため、LGBTQ+当事者や政治家だけでなく、広く様々な立場の人の意見を集約して、誰もが過ごしやすい世の中を実現できるルール・法律が構築されることを望んでいます。

ゆえ氏: 本当にそうですね。LGBTQ+だけではなく誰もが過ごしやすい世の中になっていくことを私も期待しています!


◼️最後に


ゆえ氏: Hさん、今日は貴重なお話をありがとうございました。
最後に、LGBTQ+コミュニティやその支援について、読者に伝えたいことがあればお願いします。

H氏:LGBTQ+の方々が直面する課題は、一人ひとりの理解と共感が非常に重要です。
私たちができることは、小さな一歩から始まります。
否定や拒絶ではなく、受け入れと理解、そして他者の権利を尊重すること。それは、私たち全員が共に生きやすい社会を作るための基盤です。
誰もが自分らしくいられる社会を目指して、一緒に歩んでいきましょう。

ゆえ氏:本日は貴重なお話をありがとうございました。H氏の意見は多くの人にとって参考になると思います。

以上、H氏へのインタビューでした。

このインタビューを通じて、H氏のLGBTQ+コミュニティへの理解と支援の姿勢が伺えました。
LGBTQ+アライとしての役割や社会的な認識の変化に対する考え方は、多くの人にとって有益なものだと思います。
読者の皆さんも、日常生活の中でLGBTQ+コミュニティへの支援や理解を深めていくきっかけになれば幸いです。

過去の記事はコチラ


Rayglint株式会社は、進化し続けるITとヘルスケアの世界で、既成概念にとらわれない豊かな新しい価値と希望を創造します。
IT課題の解決による、働きやすく効率的な業務環境の実現、
一般社団法人次世代吸収研究会からの認証を受けたnanoPDS®技術を活用したヘルスケア事業など、これらの事業を通じ、誰もが生きやすい環境を追求します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?