『ザ・ホログラフィックユニバース』の取説 その3
前回を3行でおさらい
前回はこちら。
人の一生をクールで分けて進展する計画(ライフスケジュール)があるよ
星の一生をタームで分けて進展する計画(スタープラチナム機構)があるよ
自由意志の全景と本性とエゴのメカニズムのごく一部を発表したよ
前回の3行要約はこんな感じです。
前々回の内容でヒエラルキーにつまずかないための迂回するための説明でしたね。
ライフスケジュールをのぞいてみよう
今回は『自分自身(あなた)のライフスケジュールを見てみる』ことを課題にかかげて行きます。
自分自身のライフスケジュールを書いてみるにあたり、一旦全景を見て、次に使う部分だけを見ます。
参考例としてぼくのライフスケジュールを書き込んだものも載せましたので、なんとなくイメージをつかんでください。
ライフスケジュールを実際に書き込んでみると何か新しい発見が出来そうです。
▽ライフスケジュール図の全容
まだ改善途中です。9次元より上位の次元はまだ何もわかっていませんので、分かり次第適宜修正します。
▽使うところのみ抜粋
なので、今回は良くわかってる範囲の上図をご利用ください。
▽実際にやってみた図(参考例)
何もないとわかりませんので、ぼくの半生を書き込んだライフスケジュール図を参考に説明していきます。
昔の記録を残していなかったので、大体のアバウトな当てはめですが、納得感があれば十分だと思います。厳密では無いので精密さよりも振り返ってみてツールとして使えたらそれで十分だと思います。とはいえ感覚的には9割近く当たってるからド・びっくりです。
ライフスケジュールの書き方の説明
まずはお約束事です↓
ライフスケジュールとは、『寿命から逆算して割り当てた計画』についてです。生まれた目的が違うのでみんな寿命が異なります。なぜこのような計画をしているかといえば、進化したいからです。進化の道筋を決めて来ています。
ライフスケジュールはクール制です。1クールは3年弱です。が、実際には2年半+α(待機)です。早く終わらせて半年間の空き時間が来るんじゃなく、3か月ごととかにその都度毎回「進捗調整期間」みたいな少しの前後調整区間が来る感じです。バッファ期間です。
心と体と精神がすこやかなら心拍のように進捗が安定します。
ネガティブな自由意志の思考(エゴの先伸ばし、見ないふり、行動を起こさない、空回りすること)により、ライフスケジュールは前後します。(確認のためいわゆるテストもします。)
寿命までにすることを終えた魂たちは、余暇として過ごします。
1クールは3年弱と言う事ですが、6カ年計画とか9カ年計画とかもあります。意識は不可逆なので、意識が進むとマッチしなくなってその場所(プロジェクトやチーム)に居られなくなるから進捗をわざとゆっくりさせます。
ライフスケジュールで扱う範囲は、『メインの焦点の話』です。それをしに産まれてきているというメインテーマ、メインフォーカスがどこにあるかをチェックしています。趣味とか流行りすたりじゃなくて生まれた目標を達成してる瞬間の話です。
ある次元にいる期間は1クールなのか2クールなのかもっと長い方が好きなのかは人それぞれです。
単とは、自分一人、ソロ、主観軸、少数グループ、小さな組合、縦のつながり、個人経験、個の視点、家族連携、のことを指し、
複とは、複数人、チーム、客観軸、大人数グループ、連合、集合意識、横のつながり、社会経験、多重な視点、複数の家族連携、のことを指しています。
ライフスケジュールの少しのコツ
ここからは、実際にやってみた参考例の図を元にこまごまとしたコツを書いていきます。これはぼくの経験から来た主観ですので、参考程度の流れとして俯瞰してください。
0.5刻みの数字の一覧をスプレッドシートで下記に公開していますのでご活用ください。
1 / まず、1次元はまだよくわかっていませんので、図のように0歳は除外すると良さそうです。1と2次元の子供時代は精神性の発達にさほど関与しないと思いますので、適当でいいかもしれません。
2/ 2次元は複なので、家族の範囲を超えます。小学校低学年でいろんな習い事をするのは複かもしれません。見よう見まねで真似をしたい時期です。習い事は同世代の子とも仲良くなりますが、大人が先生になるという意味でその人の人生、色々な大人のプロジェクトに子役として参加していると言えます。
3/ 3次元は単です。青春時代です。青春とは主観の時期のことだと感じています。とにかく毎日が楽しい時期だと感じますね。
4/ 4は複です。個人的な話ですが、ぼくはちょうど不良になっていた時期でした。下支えの意味で風紀委員を買って出たみたいなことでいろんな人を見ていた気もします。それと部活でみんなとチームスポーツをしました。デトックスの時期です。
4.5/ 顧(かえり)みられるようになれば4.5次元みたいですね。人のせいにするのをやめたか、人のせいにしてるのに気づきだして一旦立ち止まり自分のこととしてとらえだします。
5/ 5は単です。物理的な世界のまとめと棚卸を経て統合していきます。結論を出すという事ですね。今後の方向性(精神の発展)を求めます。しかし、霊性(スピリチュアル)に目覚めるかどうかはその人の人生設計によると思います。精神が発達して互換性があればいいだけなので、必ずしもスピ系を選ぶ必要はありません。スピは便利だから使うツールですが、職業的に他の産業とか文化であっても、非物質領域にアクセスして生きていくならそれでOKです。
6/ 6は複です。社会人1年目とか個人的にパート社員の時期で職場のメンバーとチームになっていますね。それと、心に太陽を輝かせてチームメンバーを引っ張っていくことを率先して行っていました。リーダー的な役割とかです。5と6は成熟する前の時で新しい事を爆裂に学ぶ時期です。
7/ 7は精神性の青春時代で単です。図の7のところを見ると9と横並びになっていて天井に頭を打っていますが、要は次のシーズンのボトムに触れたという事です。上位周波数帯の「存在性」にわずかな時間でも入れたという事ですね。だけどホログラムに投影した理想の世界に興味関心事がありますので、ありのままの世界に興味がわいてこないことから、上層に入ってみたはいいけどただそのままのありのままの世界に興味がわかず、理想を投影して楽しめばいいホログラムの世界にまい戻ってきたと、そういうことです。
8/ 8は断捨離の時期で複です。個人的にはノンデュアリティをちょうど学び始めてすぐさま虚無になった時期ですね。ホログラムの投影に気が付き始めてそれを辞めなければ次に進めないと知り、気落ちして虚無になったという事です。気持ちの上でホログラフィックユニバースからの乖離を経験する時期です。
9/ 9は統合の時期で単です。ここまでの人生の総決算のためになるべく人とのかかわりを最小限にしたくて自分のことに集中しはじめました。また、次なるシーズンである「存在性」にようやく目が向きはじめ、次のステップへの興味が出はじめます。芽生え期に突入です。スピリチュアルがファイナルになり終焉し、精神世界の投影に興味がなくなり、本性を次のシーズンに求めだしました。1~9までがホログラムの世界です。要は無いものを有ると思い込む世界でしたよね。それはそれで青春時代です。
Googleスプレッドシートの使い方
具体的な数字についてはGoogleスプレッドシートを公開していますのでそちらを使いましょう。以下のリンクがそうです。
年齢とクールは全員共通だと思うので 「K行(年齢)」と「 H行(クール)」はそのまま使えるはず。生まれた西暦は全員違うので以下の方法でリストできます。
▽西暦変更の手順
(この手順以外にも似たことは出来ます)
Googleアカウントにログインします。
リンクを開き、全選択してコピーします。(編集不可設定のため)
ファイル > 新規作成 > スプレッドシート、に貼り付け
誕生年(オレンジ色の枠内)を自分の西暦に変更
縦の列の D, E, F をコピー
縦の列の I, J, K に右クリックから『特殊貼り付け > 値のみ貼り付け』(貼り付けた後クリックせず選択領域を維持します)
データ > 範囲の並び替え詳細オプション
「データにヘッダー行が含まれている」にチェック、並べ替え条件を「年齢」「降順」にして並べ替えを実行
スクロールして0.5歳からの数字を使います。
メモは好きにお使いください。
数字をゲット出来たらご自分の使い慣れたソフトで数字をコピペしたりして眺めましょう。ソフトが使えない場合にはカラー印刷して手書きで書きこんでもいいと思います。出来たらじっくり観察してみましょう。
※ライフスケジュールのご注意
他の人のライフスケジュールは参考程度にするのが吉です。比較して差を見比べるものではないと感じますね。モチベアップのため、進捗確認のためにその機会を活かして下さると本望です。
感想
今回は自分自身のライフスケジュールを実際に書いてみて、のぞいてみることを目標にしましたが、いかがでしたか?
何か気づきがあったならよかったと思います。
「自分自身の産まれた目標」を再度確認すると、自分に価値を見れると思いますね。自分に価値を見れない時には、好きな人や大切な人を思い描いて、その人達のライフステージを見せていただくのも悪くない選択です。
だれか人にしろ自分にしろ、どちらにしてもその方の人生を肯定することが出来るならば、相手も自分も相互に繋がり合う人生自体を認めることができそうではないですか?そういう切り口からも眺めてほしいと感じます。ハーモニーですね。
〇 生命は死にません
それと、これが大切ですが、まだ先があるという事ですよね。
まだ先がありますよ。肉体次元を超えてもまだ先があります。霊体次元を超えてもまだ先があります。生命は死と言う発想がみじんも無く、生きることしかできません。なのでじゃあどうするか?です。
まだ先があるってわかった時にまず最初に嫌だな~と少しでも感じるのなら、その嫌な生き方をするのを辞めてください。もっと楽な、もっと楽しくなる生き方に順次切り替えて行っていいんだよ、と言うことを受け入れて欲しいですね。ゆっくりでもいいですので。
何でもいいですよ。例えば、コンビニに行ったら好きなスイーツを買う!でもいいし、欲しいマンガを買う!でもいいし、我慢してた高い何かを買う!でもいいし、好きな服、好きなアイテムをもう一点欲しいのを買うでもいいし、何でもいいので自分の好きなことを選択して行き、幸せを感じている頻度を増やしてあげてください。おいしいご飯を毎日食べる!でもいいですね。贈り物を考えるのも悪くないです。
そうこうしているうちに気持ちが上向きになってやる気が出始め、もっとこうであればな〜と言う欲が出てきます。そしてその欲望通りの選択を自分に許すことで、ますます喜びで満たされた人生を選択し続けて行くことになります。1日経てばどうでもよくなることを深追いしなくなり、その分今目の前にある楽しいことや嬉しいことにフォーカスし出します。そんなことで十分なんですよね。
話は変わり、今この時にも、世界には霊的進化に興味も関心もない実際に殺し合いをするような戦争主義の方達も一定数いらっしゃるんですよね。驚くべきことです。それに引き換えあなたは十分よくやっています。そういう目で一旦自分自身を整理して再評価してみるのも悪くない手だと感じます。嫌なことを終え、好きなことをし、したいことにさらに目を向けてみましょう。
きっかけは簡単なことでいいんですよね。幸せを選んであげて欲しいですね。それは自分にしかできないことだからです。他の誰かに、許可もなく勝手にあなたに変わってあなたの幸せの面倒を見てほしくはないでしょう。それに慣れるとその方が他のところに行ったらまたあなたは0からやり直しになってしまうからです。自分のことは自分ですればいつかちゃんと上手く出来ます。
〇 ゴールはシンプル
ずっと大好き、ずっと喜び、ずっと幸せ、ずっと青春。そんな気持ちをずっと感じていられている状況になれる、いつでもなれています、そういうタイミングがゴールですよね。それ以外の状況は全部、ゴール前の工程と言うか、プロセスと言うか、儀式と言うか、ドリブルパスと言うか、もじゃかった何かだという事なのです(これは経験知ですが笑)。
社会を成り立たせるためにぼくたちがいるんじゃなくて、ぼくたちの成長の過程(受け皿)としての現社会ですよ。自分が屍になってでも現社会を存続させるというのはまったく意味不明な本末転倒です。それは実は、「自分を活かす」っていうところから目を背けたいだけなのかもしれないですね。これに気づけば変わらざるを得ません。
自分自身は生命であって、生きていなければ死んでいます。生きるというのは前向きに、きざしを持って、全力で、パッショナブルに、今を謳歌する感じがします。が、あなたはどうですか?