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リポーターの例えとは? A.『順次展開』
リポーターの例えでは、どれが真理かではない。順次展開。これは、テレビでVTRを流した後、スタジオに戻してタレントにそのVTRの感想を聞くときに、VTRのはじめから丁寧に一つ一つの場面を区切って話してもらうかのような有様。誰々さんにどの場面のコメントを言ってほしいかのカンペを出しているという感じ。
キッチンカーに行列ができていて、並ぶお客さんにリポーターがお話を伺うという場面では、ある出来事(現象)に対する様々な立場の違いから見えたもの経験の違いがあって、それを番組としてひとつにまとめ、お茶の間にシェアしている。という流れがある。
並んでいる人(何で知りましたか?何がお目当て?どのくらい並んでいますか?など)
購入した人(何を買いましたか?お味は?など)
買ってもらった子供(おいしい?など)
遠巻きに見ている人(興味がありますか?街頭インタビューなど)
キッチンカーで作っている人(反響はどうですか?おすすめはなんですか?など)
SNS(いくつかピックアップした口コミを紹介など)
経営者(経営ビジョンはなんですか?など)などなどのVTR展開後、
スタジオでは、司会者が一言コメントし、
アナウンサーに振って一言コメントしてもらい、
カンペが出てタレントが順番にそれぞれの場面に対するコメントを言う。
経験のそれぞれは同じテーマを別々の立場から見たという感じで、どれもが正解。
真理と呼ぶ「それ」も結局は立場の異なる存在のそれぞれの見え方を、順番にスポットライトを当てて発表の場を与えあっているかのよう。
「ぞうの例え」は物事を多角的に捉え、多次元から表現しているから表現は違っても指しているものは同じ、という風なたとえ。
「リポーターの例え」では、順次展開でそれぞれの訳者にマイクを向けて、その立場から見えた景色を一言プレゼンしてもらう流れ。
付け加えると、そういうリポートがタイムラインで順次展開されているという感じ。アイフォンが出た後でない限り、ポケモンGOはどうしたって出ることはない、みたいに秩序がある。または、ポケモンGOを出したいのであれば、それに見合うアイフォンを出すことになる。タイムライン。仕込み。
なので、私の思っているのと違うと思う場合、自分の思っているものを発信してみてください。「私の思うもの」を引き出すためのそのインプットなのだから。次はあなたがアウトプットする番。
これはある意味、記憶だけでマイケル・ジャクソンの超うまい似顔絵を書くようなもの。記憶は美化されがち、もっとイケメンだったとか、もっとブサメンだったとか、それぞれ記憶を持ち寄ってぶつくさ言う共同アートのようなもの。アートが大きければ大きいほど、作業は手分けして進める。これも例え。
チャネリング:「なんでこう言ったことがあるのかわかっているの?」
チャネリング:「無限の存在たちをタイムライン上に整列させるためだよ!」
(それぞれの無限の存在たちに活躍の場を用意している、という意)