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他人との中を深められない人の特徴

職場や学校などで
同じ人と
ずっと顔を合わせているんだけど
いつまで経っても自分の素を出せなかったり
お互いに他人行儀のままで
関係性を構築できない人
いますよね。


私も同じ人と何度も顔を合わせているのに
心の距離が縮まらない時ってあります。



もちろん〝相性〟で片付けられる
こともあるでしょうけど
その前にまず
気をつけていることがあります。


◯人間関係の構築は共同作業


人間関係の構築は共同作業なんです。
なんだか距離が縮まらないなーと
思っている時は

なんとなく相手の性格や
態度のせいにしたくなりますが
相手の問題ではなく
まずは自分に問題がないか考えましょう。


人間関係がうまくいかない時
相手に100%責任がある
ということはあり得ないんです。


◯信頼関係とはどういうことか


どうしても自分のことを
棚にあげたくなるのですが
必ず自分にも非があります。

そもそも〝信頼〟って何でしょうか。

何だか金八先生みたいなことを言いますが
信頼というのは


信じて頼ることです。

つまり信頼関係とは
互いに信じて頼り合っている関係なんです。


あなたが相手を信じて
頼っていかない限り
信頼関係には
絶対にならないんです。



信頼関係を築かない方が良いと
判断していないならば
あなたからまず相手を信じて
そして相手の頼れる部分を探すことから
始めた方が良い。



あなたが相手を疑ったり
相手をあんまり受け入れられないな〜と
勝手に判断している限り
相手から信頼されるはずがないんですよね。

信頼関係を深めたい相手がいる時
まずは自分から先手を打って
相手を信じて頼ってみましょう。



そして
自分は信じられて頼られる存在か
そして何より
自分自身が信頼されるような
人間であるかどうかを考えましょう。

仕事で嘘をついたり
失敗をごまかしたり
他人を褒めなかったりする人が
信じられるわけがありませんよね。

口を開けば
ネガティブなことしか言わない人も同じです。

そういう人が
他人と信頼関係を築けないのは
もはや自然なことです。

相手から信頼され得る存在なのかどうかを
まず考えましょう。


◯相手から信頼されるための行動


信頼はあるきっかけひとつで
物凄く信頼されることはありません。

掛け算ではなく
ちょっとずつ積み上げていく
足し算のようなイメージです。


具体的な行動としては
まずは雑談量を増やすことです。

仕事上の関係以外で
雑談を一切せずに
自分の成果だけで
信頼関係を築くことは至難の業。


雑談をして
まずは普段から
相手の存在を肯定していることを
伝えないといけない。

雑談もポジティブな言葉
ポジティブな話題を中心にして
相手の考え方を肯定する。

もっと言えば
肯定できる部分を探していくわけです。

全否定されるべき人というのも
あまりいませんし
そんな人とは信頼関係を
築こうとしなくて良いですしね。

そしてちょっとずつ関係性ができたら
批判的な意見も伝えましょう。



イエスマンは最終的には
信頼を失います。


本当はどう思っているの?

と周りに思われてしまうからです。

嫌われる勇気を持って
間違ってることは間違っている
と本音をぶつけられる人の方が
信頼を集められます。

もちろん
相手の悪いところを指摘する場合は
慎重に話す必要もありますけどね。




また
会議や話し合いで
話の流れとは違った意見でも
自己表示をできるような人でないと
いつまでも浅い関係のままです。

自分もなるべく近しい中の人には
言い方は極力丁寧にして
ちゃんと批判的なことを
言う意識でいます。

それは相手を変えようとするのではなく

「俺はこう思うけどね」

というIメッセージで伝えます。


「こうしてよ!」

と言うような
相手を変えようとする人は
信頼関係も築きづらいし
うっとおしい人だと思われます。



雑談量を増やして
関係を縮められたら
嘘をつかずに
自分の意見をしっかりと
発信できる人でいましょう😉

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玲/精神科ナース
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