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外資系大手を辞めてメガベンチャーに行った理由と今
ベンチャー企業は、新しいアイデアや技術を持って市場に挑戦する新規参入企業です。メガベンチャーは、そうした数あるベンチャー企業の中で成功し、大企業に匹敵する実績や知名度を持つ企業を指します。
一般的に、企業価値や規模、将来性を評価する「時価総額」が500億円以上、従業員数500人以上の企業がメガベンチャーと呼ばれます。
大企業に比べて新規事業への取り組みが多く、業務スピードも速い点が特徴です。ベンチャー企業から成長したため、新しいことに挑戦する柔軟性やチャレンジ精神が強い傾向があります。
皆さんこんにちは。レイです。
土曜日ですね、しっかり休めていますか?
お仕事の人はお疲れ様です。
今日は僕が就活時代に経験したこと、考えていたこと、そして入社5年目に今年でさしかかる今の状況について話します。
26卒の新卒たちは就活初期の人もいれば、真っただ中の人もいますよね。
また、中途の転職活動中の人や今の会社にいてもいいのかなって思っている人もたくさんいますよね。
僕の経験談が皆さんに少しでも参考になればいいなと思います。
周りの目、プライドが僕の軸を作っていた
僕は国公立大学で体育会で1部リーグでインカレに出つつ、割と真面目なゼミに所属していました。
また、そのゼミには外コンや外資ITや官公庁などのOBが多く、教授の口癖はいつも「みんなも大手外資やJTC(伝統的な日本の大手企業)に行くためにビジネスマナーやビジネス知識を身に着けよう!」でした。
その影響もあり、外資大手やJTCのトップ企業を受けるために大学2年生時から、フェルミ推定やケース問題や地政学や行動経済学などを浅く広く学びつつ、2年生の夏から早期選考などにも挑戦していました。
そんなこんなで、特にどんな会社に行きたいかやどう生きていきたいかを考えないまま、大学3年生に上がるころにはある外コンから内定をもらい、内定者インターンを週4回・8時間/日することになりました。
内定をもらった時は、年収ランキングにものっているし両親も喜んでたし、やった~って感じだったんですが、インターンをし始めて3か月ほど経ち、1つ気づいたことがありました。
「全然おもんないし、楽しくないし、このまま歳とるんかな…」
もちろん、様々な人脈、社員からのFB、充実した研修で学べる体系的な知識や様々な企業のケースなど学べることが多く、恵まれた環境でした。
でも、なんかしっくりこない…どうしよう…。
今更、辞めることも就活をし直すことも、とても考えられず悩みました。
「年収」「ネームバリュー」から満たされる自己肯定感と周囲からの承認。
この2つが、モヤモヤする自分が就活を考え直すことをずっと邪魔をしていました。
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