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1995 ともに 1.17

今日は誰かの誕生日で
誰かの記念日。
そして
能登の人たちに想いを馳せながら
「ともに」
阪神淡路大震災を想う祈念日。

今朝も夜明け前の群青色の空は
すっきり晴れ渡っていました。

あの日の朝は
澄みきった空にまあるい月が
煌煌と輝き
街を照らしていた
という話がある一方
激しい揺れとともに
雷鳴が轟き稲妻が走ったとも。


いつの間にか人は自然への感謝を忘れ
傲慢になってしまったように思います。
一度失った自然を取り戻すには
気の遠くなるような時間がかかります。
いま一度、足元を見つめ直し
原点回帰。
欲を手放し
自然と共存できる道を歩んでいかなければと思います。


結局、

人間最後は一人ですよ。

自分のまいた種は

自分で刈らなきゃ…

人の力でなンかどうにもならない。

倉本 聰
『たとえば、愛』より



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