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0.恋のプロローグ

2022年3月・・・

地元の自治体の中心駅のみどりの窓口が営業終了するという情報を聞いて、交通オタクである俺からして見れば、気になることなので、調査的な意味で駅を訪れた帰り道・・・

俺は中学3年生の頃の駅前商店街での七夕祭りのことを思い出す・・・

祭りに来ていた同じクラスの好きな女の子に声をかけられたことを思い出し・・・

あの子は今どうしているのか?

結婚して子供がいるのだろうか?

会ってみたいなと感じた。

有名人で言うなら、好きなAKB48のメンバーの一人、ずっきーこと、山内瑞葵ちゃんに似てる。
(当時だったら誰似と聞かれても分からなかったです・・・m(_ _)m)

中学2年生の頃、クラス替えで同じクラスになり、美術室での美術の授業で席が隣になって以外はクラス内で席が隣になることは一度もなかったが、同じ班だったことは何度もあった。

だけど、当時の俺は女の子と話すのが苦手だったせいか、上手く話せないことがよくあった・・・ 

結局、中学卒業後は違う高校に進学したので、その後は夏休みなどでしか会わず、最後に見たのは2012年の成人式の時だった・・・

それでも、俺はこの恋が今でも一番印象に残るもので、高校時代、社会人に経験した恋ですら超えられていないのかもしれない・・・

人に話すことは今までなかったが、後にゴールデンウィークに友人と会った時にこの話をしたくらいだろう・・・

そんな過去の恋愛を思い出しながら、4月・・・

俺はまた新たな恋を迎えることになるが・・・

それは、悲劇の序章の始まりでもあったのかもしれない・・・

1につづく。

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