スエズ運河封鎖 じっちゃまの歴史紹介 転載
エジプトのスエズ運河(Suez Canal)で巨大コンテナ船が座礁し、運河が遮断されている問題で、離礁作業に当たるオランダ企業トップは、復旧には「数日または数週間」かかる可能性があるとの見解を示した。
コンテナ船「エバーギブン(Ever Given)」は、スエズ運河で砂嵐に巻き込まれ座礁した。
このニュースで、
なんだ、スエズ運河の歴史も知らないの? 最近の学校は、何を教えているんだwww
ということで、お恥ずかしながら私もストーリーを知りませんでした。
以下twitterより転載します。ご興味のある人向けです。
そもそもスエズ運河を切り拓こうというアイデアを、ときのエジプトの太守、モハメド・サイードに進言したのはフランス政府の下っ端外交スタッフを歴任したフェルディナン・ド・レセップスでした。
レセップスは何かの本でシナイ半島の一番くびれたところに、運河を作り、紅海と地中海を結ぶことは可能だというバーソロミュー・プロスペロ・アンファンタンの議論を読みます。
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