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あなたの見ている赤と、僕が見ている赤は本当に同じだろうか?

人間の赤ちゃんが最初に認識する色は赤色だそうです。

色にはカラーコードと呼ばれる識別番号の様なものが設定されています。
同じ赤色でも赤色を形成する為に色々なものがバランスをとって存在しているから、誰しもにその色を伝えられる様に、カラーコードという基準が設けられています。

ですが、同じカラーコードでも、PCの画面で見た場合、携帯の画面で見た場合、印刷してみた場合で見え方は変わってきます。
PC同士でもスペックによって見え方は全然違いますし、色々な条件によって変化していきます。


僕たちには目があり、赤色を見て認識する事が出来ます。ですが、PCと同様、それぞれスペックは異なります。
今目の前にある赤色が、誰にとっても赤色に写っているとも限りません。

そもそも目の不自由な方もいれば、色弱と呼ばれるその色を判別するのが苦手な方もいます。

「りんごの赤だよ」

りんごも品種によって色味も異なりますし、同じ品種でも、熟し方によって混ざる色が異なります。

基準というのは、実はとても曖昧なのかもしれません。

それぞれがこれという基準を持っていて、それに当てはまらないと間違っているという事になったりします。

あなたに見えている赤と、僕が見ている赤は本当に同じだろうか?

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タマラ rawi 晃佑
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