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タコパで人気者になりたいあなたへ(準備編)
こんにちは、そらです。最近たこやきに凝っていて、たこやき好きとして満足いくレベルまで焼けるようになってきたので、市販のレベルで美味しいたこやきを焼くコツについてご紹介いたします。この手で美味しいたこやきを焼きたい!という方、タコパで活躍したい方、ぜひご一読ください。また、アマチュアのたこやき家の一意見ですので、「こうしたほうがいい」などの意見があればぜひご教授ください。
また、準備編と実践編の二部構成とし、今回準備編では生地の配合などについて、実践編ではたこやきをうまく焼くコツについて述べたいと思います。今回は生地編です。
実践編はこちら
さて、とにもかくにもまずは材料です。家庭で焼くたこやきであれば、ここがたこやきの味の8割を決めると言っても過言ではありません。
たこやきの基本で大事なこと、①粉 ②水/卵の量 ③火力 の三つを順に説明していきます。
①粉
まずは粉。様々なメーカーがたこやき粉を出していますが、「正直どれも同じだろう」そう思っていませんか?愚かです。
たこやき粉は主に
・小麦粉、糖類、食塩
・昆布粉末、粉末しょうゆ
・かつお節粉末、かつおエキス
・ベーキングパウダー、増粘剤
などが主で、正直ここの違いは大して差はありません。が、重要なのは出汁。メーカー差が大きくでるのは大半が出汁の種類・配合の違いとなります。家庭で作れるたこやきは出汁が美味いたこやきがシンプルに美味しいたこやきに直結すると思います。出汁の種類はお好みなので私の好みになりますが、日清「昆布だし香るたこ焼き粉」と同じく日清「だし醤油仕立てのたこ焼粉」はおすすめ。前者が200g、後者が400gで売られていたので1:2の配合で入れてました。
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他にもセブンの粉もまあまあ美味しかった気がします。そして出汁は粉だけじゃ足りないのでさらに足します(後述)。
また、粉を選ぶうえで注意してほしいのが「山芋」!山芋が入ると一気に中がトロトロになります。たこやき粉を水に溶かして卵を入れた後、山芋をすりおろしている人もいるほど!ただタコパに山芋持っていったらドン引きされると思うので、山芋入りの粉で妥協しましょう。先ほど紹介したたこやき粉のうち「だし醤油仕立てのたこ焼粉」は確か山芋が入っていたと思います。
②水と卵
さて、次は水と卵の量です。実は粉のパッケージに書かれている配合、あれ通りに作っても固くて粉っぽいたこやきしかできません。要は水が少ないんです。なぜ水を少なめに記載されているかというと、水が増えるほど焼くのが難しいんですね。そして、水ではなく濃いめに取った出汁で溶いてください。普通の出汁の三倍くらい濃くていいです。出汁醤油を大さじ1程度混ぜたり、かつおの粉を入れるのもアリです。とにかく出汁。出汁が大事です。また、中がふんわりした生地になってほしいので卵も記載量より多くします。
ほとんどのたこやき粉だと粉100gに対して水300g、卵1個という記載がされていると思う(メーカーによって差はあります)のですが、粉100gに対して出汁400~500g、卵2~3個入れましょう。筆者は普段は前述の配合した粉100gに対して昆布出汁470g、卵は1.7個程度入れて作っています。(この微調整は好みです) 粉や好みによって出汁の量の好みなど変わってくると思いますので、自分なりの完璧な配合を見つけてあげてください。粉側もきっと待ってます。
そしてこれも大事ですが、粉に水を入れて溶かすのではなく水に粉を溶いたほうが早いです。溶ききったら卵。こだわるなら1回濾す。お好みでキャベツなどを入れるのもアリ。
③火力
最後、火力。たこ焼き器は電気式とガス式があると思いますが、絶対にガスがいいです。美味しいたこやきはガスがないと作れないです。本気なら鉄板より銅板で焼くとさらに良いです。これは高い温度で焼いたほうが中がトロトロのたこやきになるからです。想像は容易だと思います。
おすすめは「スーパー炎たこ」です。使いやすさ最高です。めちゃくちゃおすすめです。多分たこやきを普段から焼いている人でスーパー炎たこを知らないひとはいないと思います。ただ、多少火力の差は場所によってあるので、席替えは適宜必須になります。
次回は焼き方のコツ。関西の方、怒らないでください。実践編はこちら
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