[生汁日乗]レコメン:2024年10月14日(月)
祝日。スポーツの日、らしい。何もスポーツしてないけど。
三連休なんて、いつだって、あっという間に過ぎ去るんだ。
午前中。哲椀レコメンドの編集。今日は何も作業をするまいと思ったのだが、やり残しがあるのは気持ちが悪いので、やれることは片づけておきたいという、悪い癖。
午後、少しだけ綴り事。子供へオススメする若かりし頃に聴いた曲のこと、など。
実家に電話少し。
陽が傾き出す頃、ようやく読書。辻山良雄『しぶとい十人の本屋』を読み始める。面白い。もっとのんびり読みたい。
図書館に行くはずだったが、閉館時間を過ぎてしまい断念。
さらに、今日は缶ゴミの回収だったはずだが、時間通り出したのに、回収してくれておらず。
いろいろと切なくなった夕刻。
洗濯やら、食事の支度やら、次週の生協のオーダーやら、休みの日でも、平日同様やることはそれなりにあって、丸々自由に「だらーん」というわけには、なかなか行かない。随分と楽になったとは思うが。
そう言えば、10日程前に、グレッグ・イーガン『祈りの海』を読了していたことをどこにも記録していなかったので、ここに記しておく。ケンタロウさんに教えてもらった一冊。
SFなのだが、意識とか、時間とか、魂とか、宗教とか、AIとか、生物工学とか、量子力学とかーテクノロジーを通じて「人間とは?」を問う、非常に哲学的な作品。460ページ超えのボリュームだが、電子書籍で読んだからか、そんなにページ数を意識せずに読了していた。