[生汁日乗]幸せと贅沢と安心:2024年12月21日(土)
晴れ。日中の気温は少し暖か。
今日は冬至。日の入りは12月5日から少しずつ遅くなりつつあるらしいのだけれど、日の出の時刻も少しずつ遅くなっていて、今日が丁度一番、陽が短い日。
朝、早く起きて、娘殿と二人、新宿へ。『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』を朝いちの上映から観に。彼女がこのアニメ、通称『忍たま』が好きなので、おつきあいのつもりで同行したのだが、父親、まさかの、涙腺崩壊。『忍たま』で涙するとは思わなかった。シンプルで善き映画でした。初回特典のトレーディングカードも貰えて、娘殿はホクホク。
帰宅途中、荻窪の「サンマルク・カフェ」で昼食。昼食時だけど、以外と空いていた。椅子もゆったりとして居ていて、こう言うところでゆっくりコーヒーを飲みつつ本を読むのも悪くないなぁ、と少し思う。
午後は、今年最後の川調べ。今日は小さな子が多く参加していた。次年度春から、母校に進学するメンバーとも会えて、お祝いを伝えられれて良かった。
作業は、久しぶりに試薬で水質を計る作業もやらせてもらったりも。秒単位で計測して色を判断することが必要なので、いつまちょっとドキドキする。
最後の最後、メンバーが幼子を抱っこしてる写真を撮ろうと川に入った際に足を滑らせ、まさかの「沈」。初善福寺川ダイブだった。胴長の中まで水が入って濡れるも、そこまで寒くなくて助かった。いや、しかし、びっくりした。
帰宅後、洗濯機を回しつつ、シャワー浴びて着替える。「着ている服が乾いている」ということの幸せをしみじみ味わう。「当たり前のこと」として、普段は、あまり気が付かない類の幸せ。それに気が付けたことは善いことだと思う。
夕刻、ごとうにんシアターポッドキャストで『対話の入り口 第4回 私と社会の、あいだ』プレトークを聴き終わる。良い放送。26日の当日、参加できずだが、雰囲気の一部を少しだけ共有して貰えた気がした。
今夜は少し早くのクリスマスディナー。イブの日は、平日なので、きっとゆっくりできないから。そして、ピザやらチキンやらキッシュやらで満腹。さらに食後のケーキ。なんという豪勢な夕食だろう。美味しいご飯をゆっくりといただく。暖かいおうちで、ご飯が食べられること。これまた、幸せをかみしめる。幸せというか、こう言う事を享受出来ると言うことは、本当に贅沢な事なんだと思う。
片づけを済ませ、お風呂に入った後、そんな一日を振り返ったりしつつ、Tとオンラインで話す。
明日は予定のない日。夜は、そのことに安心しつつ就寝。ゆとりが大切。