[生汁日乗]水鳥の棲む水辺2025:2025年1月25日(土)
晴れ。
ご飯たべたり、洗濯したり、ゆるゆる朝を過ごす。
あっという間にお昼。お昼ご飯だけ、雑に準備して、出かける。近所の勤労福祉会館にて、「水鳥の棲む水辺」。グリーンインフラの取り組みなど。どの話も興味深い。子供達のプレゼンも立派でした。
パネリストの須田真一さん(昆虫に無茶苦茶詳しい)のお話も面白かった。湧水地に生息するトンボである、ハグロトンボが遅野井川でも観察されるようになったそう。遠因として、まず、羽村取水関よりも下流にて、多摩川の水が綺麗になって来ていて、多摩川流域でハグロトンボが戻ってきたことがあるそう。その後、玉川上水→井の頭公園→神田川→善福寺川→遅野井川と、水と緑の帯や飛び地を経て、少しずつ戻って来たという話。
「自然共生サイト」の遅野井川がこんなに身近にあるということ。この事実を大切にしたい。
トランプ再任後、打ち出された大統領令の数々に慄いている。世界的な不安定さが、ますます増している。
でも、大きな主語で語るより、ローカルに出来ることとか、声の届く範囲で出来ることとかを、ジワジワ考えるしかないな、と思う昨今。
時間がかかるから、自分の代で完結しない。100年とか、もっと先に向けて、何か「善きバトン」をリレーとして、若い世代に受け渡して行けたら、と思う。たとえ、悪あがきだとしても。
参加者に、もっと、若者や特にミドルエイジが増えたら良いな。忙しいから、なかなかこういうことに関心が向かないのだと思うけども、しかし、「忙しい」というのは、文字通り、「心」を「亡」くすことだとしみじみ感じる。私自身もそうだったし、今だってそうだし。一緒に悪あがきしてくれる仲間を増やしたい。そのことを考える。
終了後、「打ち上げ」ということで、西荻窪駅にて。久しぶりに、お酒をいただいた。ここでも、色々、聞けて、話せておもしろかった。もっとはなしていたかったけれども、お先に19時過ぎには帰宅。
夕飯は軽くすませる。
新聞から「良かった」と思える記事
・クルド人女児一転復学へ さいたま市教委「除籍対応誤り」
復学できて良かった。というか当然なのだけど、それでも良かった。こう言うことが、もう無くなりますよう。
22時過ぎには、泥のように眠りに就く。