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両サイドベルトポーチが快適すぎてオシャレは犠牲になった。

最近、携帯物の持ち運びはもっぱらベルトポーチ、つまりベルトに引っ掛けるタイプの入れ物を活用している。便利だがオシャレ度はマイナス100を超えて絶対零度に近づき救われることはない。

スマホだけに集約して、細かいあれこれは諦めたほうが身軽だとわかっているんだが、どうも生来の性質なのか物をアレコレ携帯していないと落ち着かないのだ。

リュックはかさばるし、ボディバックは掛けている肩が凝って仕方がない。その点、ベルトポーチは邪魔草すぎないし体にかかる負担も小さい。もちろん、あれこれ積みすぎたらそうも言ってられないのだが。

ウエストポーチでも良いんだが、どうもでかいものは歩くとき足に引っかかって邪魔くさく、歩きにくい。運動量を稼ぐために長距離の散歩をするときや自転車を運転するときにはかさばる。

で、現状の最適解になったのがカバン用のベルトにシザーケースやヒップバッグをマウントする方式。シザーケースってのは名前の通り床屋さんが腰に巻いてる鋏入れだ。薄いのでカバンそのもの嵩で厚ぼったくなったりしない。

ついでに、ダイソーで買ったスマホポーチを追加。これにはACアダプターを入れてる。最近はUSBcを入れておけばだいたい全部充電できるので便利。

さらに上の2つに加えて、反対側にもう一つポーチを増設した。パット見、重量が増えて歩きにくくなりそうだがなんと実際は両側にポーチを付けたほうがずり下がらなくて歩きやすいのだ。

おそらく、片側だけにポーチを積むと片方にだけ重量が寄っているんでそっちだけどんどん下がっていってしまうが、両方にポーチを積んで同じくらいの重量にするとうまい具合にベクトルが分散して釣り合いがとれるんじゃないかと思う。物理力学の神秘的なサムシング。

こういうのは鎧とかでも一箇所に20キロの塊を背負うのと、板金を全身にまとうのでは重量バランスが全然違い、体への負担もまるで違うのではないだろうか。残念ながらフルアーマーは所有していないので想像での話だが。

現状、ベストなスマホスタンドも見つかったので、折りたたみキーボードと合わせてかなりスマートな執筆環境が運搬できるようになり、だいぶ満足している。ノートPCは悲しいかなでかいしかさばるのでお散歩程度に使うには大仰にすぎるのだ。もっとも細かい編集はやはりパソコンのほうがやりやすいのであくまでスマホはテキスト編集が主になる。テキストだけならマウスもいらない。

あとはスマホ執筆のほうがパソコンよりはちょっとだけ覗き見しにくい。今どきの解像度だと簡単に覗き見できるので、あくまで気持ちみにくい程度だが。

スマホ+キーボード執筆の利点はあと2つほどあって、一つは画面が小さいから余計な情報が目に入りにくいこと。必要なければ機内モードにしておくと余計な通知も出にくくてベネ。
もう一つは機種にもよるが、キーボードつなぐとフリック入力画面が消えるので思いの外大きく画面を使える。フリックの時の倍近い画面サイズなので、画面が小さすぎて入力しにくいといったこともない。流石に楽天ミニでは無理があるが、5.5インチくらいなら十分に執筆できるはずだ。

戦場へ

西部劇のガンベルトとか、侍の刀とかもしかしたらバランス悪くていつもさして歩くのは大変だったのかもしれない。そんなことを思う今日であった。

今回はここまで、またな。

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