会社で働いたことがないクリエイター向けはたらいてるふいんきの出し方
基本的にはパソコンに向かってタイピングさせとけばよい。
よう、兄弟。俺だ。
今回は「会社で働いたことがなくて会社で働いてるふんいきの出し方がわからない」人向けの記事だ。
結論から言うと現代の会社であれば「パソコンとにらめっこしてタイピング音出しとけば働いてるふんいきになる」とおれは提案する。
これは時代や業種によって変動するから、作品にリアリティーを出したい場合はもちろん取材した方が良い。
だがそこまで重要じゃなくてちょっと会社のワンシーンを入れたいくらいならこのくらいの表現でも事足りるだろう。その辺りの裁量は自作の内容にあわせて判断するといい。
ちなみに何でこんな記事を書いたかと言うと「会社で働いたことなくて働いてるシーンは『紙の書類をとんとん揃えてる描写』でお茶を濁してる」という声を聞いたからだ。
実際のところ、紙の書類をとんとんは2019年現在ではあまり使用されない。書類は電子化が進んでいるのでそもそも書類印刷自体されなくなりつつあるのだ。
※まったくしない訳ではないがその頻度は極めて低いのである
その為、今回『パソコンとにらめっこしてタイピング』を提案させていただいた次第である。これは現実でも働いてるふいんきを出す為に使われる事もあるので実際に働いてる人々にも違和感を与えにくい、はずだ。
以下に応用編を記載する、あくまでもそれっぽくするためのアイデアなのでリアリティーを追求するならちゃんと取材を行うことを推奨するぞ。
ホワイト企業っぽいふいんき
・雑談や談笑が多く雰囲気が明るい
・エライ人がにこにこしており、穏やか。
・皆定時で帰るので夜のオフィスはからっぽ。
・モニターが一人あたり二枚ある(超重要)
ブラック企業っぽいふいんき
・私語がほとんどない、ギスギスしている
・エライ人がイライラしていて叱責、罵倒が多い
・皆残業するので夜遅くまで働いている
・パソコンの前で死んだ眼でぼんやりしている者がいる
・モニターが一枚だけしかない
パソコンが普及する前の働き方
・パソコンの数が少ないor無い
・仕事は紙の書類ベースなので書類を作成している過程がいる
・書類をとんとんする描写が重要
近未来で普及しうる働き方の描写
・自宅で働ける選択肢が普及するため、自宅でパソコンと向き合う描写が働いている描写にもなる
・一方でオフィスに出勤する会社も一定数残ると考えられる
・スマホやタブレットだけで仕事が完結する職場も増える
以上がおれがぱっと思い付いたアイデアだ。
会社で働いたことがなくて困ってるかたの助けになればさいわいである。
また、『うちの会社はこんな感じだぜ!』という情報はNoteに書く価値のある情報なので自分でエントリーにすると良いだろう。
ただし、勤め先の守秘義務に抵触しないような注意は必要だ。ゆめゆめ忘れるなかれ。
今回はここまでだ。またな。
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