見出し画像

本格的に外食文化危機のつらあじ。

結局第六波が発生し、ほどほどに抑え込めていた日本でもとんでも感染者数が毎日記録更新されるようになってしまった。重症者と死者数は感染者数からすれば強力に抑え込まれてはいる割合ではあるものの、身近なところから出てしまったらそんなことも言えないだろう、幸いにもまだ自分とこでは自分が軽症っぽいやつになったくらいだが。

そして、今までも経営継続を断念した外食店が少なくなかったのだが、今が第六波で今後は第七波もあるとあってはいよいよもってどこまで存続できるのか利用者としてもすこぶる危機感をもっておる。

ご飯は自宅で食べればいい、というわけではなく、食とはあらゆるシチュエーションにおいて異なる体験を提供する文化なわけで、駅前の立ち食い蕎麦、縁日の露天、場末の美味いホルモン屋から回らない寿司、辛い麺店、皆でジョッキを交わす呑み屋にスイーツ店やファーストフード。高級料亭に至るまで、軽率に根絶されていい文化ではないはず。

どのジャンル、どの価格帯、利用者層においても、資本主義的競争からすらかけ離れた要因で淘汰をされるのは、個人的感情からすると甚だ好ましいとは思えない。あ、詐欺まがいの連れ込み屋はのぞく。そもそも条例違反だぞ。

幸いにも、近隣店舗はかなりタフでまだ閉店している店舗はすくなく流行りで開店してマッハで閉店したタピオカ屋くらいだが、それもいつまで持ちこたえてくれるかわかったものでもない。そうこう言っているうちに呑み屋が無くなる前にクリーニング屋は近隣から2店舗閉店した。どうにもテレワークの影響が小さくなかったらしい。そもそも商圏過密気味だった疑いもあるが……あるいは休業補償が手薄なことも無視できないだろうか。

かといって、この状況下で外食積極的に行きましょうなどと言えるはずもなく、今はただ忸怩たる思いでただ外食産業各店の存続を祈るのみである。

戦場へ

今すぐに…!とまでは言えないものの、ピークを過ぎたらぜひとも近隣の推し店に行ってほしいものである。閉店した店舗が帰ってくることは故人が生き返るのに等しい奇跡で、なくなってしまったらそこでの食事はもうできないのだから。

今回はここまで、またな。

現在は以下の作品を連載中!

弊アカウントゥーの投稿は毎日夜21時更新!
ロボットが出てきて戦うとか提供しているぞ!

#コラム #毎日Note #毎日投稿 #毎日更新 #エッセイ

ここから先は

0字

パルプスリンガー、遊行剣禅のパルプ小説個人誌です。 ほぼ一日一回、1200字程度の小説かコラムが届きます。 気分に寄っておやすみするので、…

ドネートは基本おれのせいかつに使われる。 生計以上のドネートはほかのパルプ・スリンガーにドネートされたり恵まれぬ人々に寄付したりする、つもりだ。 amazonのドネートまどぐちはこちらから。 https://bit.ly/2ULpdyL