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文章を快適に書けるマシンの下限はどの辺?
たまにインターネットを流れてくるジョークとかユーモアを含めた話題に、メモリ4Gのパソコンで書かれた文章って奴がある。俺のパソコンはそこまで高負荷処理をやる予定があんまないので今んとこメモリ16G、それも古の昔の奴だ。今の16Gとは実使用の感覚は大分違う、はず。
とはいえ、絵筆とは違うので4Gだろうと128Gだろうと文章は書けるし内容が変わったりしない。モニタサイズが違うと文章の表示のされ方が違うので一節の長さを変えたくなったりするが。そこはメモリ性能とはあまり関係ないし。
デジタルツール、ざっくりまとめてるけど要するにスマホとかパソコンの鉄則は、自分がしたいことが実現出来るスペックのちょっと上くらいを狙う的アレ。その観点で言うと、文章を書くのを目的にするならよほどのガラクタを買うのでない限りなんでも達成出来る。
端的に言って、テキストエディタはパソコンが開発された黎明期の最初のほうに実装された機能なのでCPUの性能が爆上がりした昨今ではまず文章を書けない機械はない。たまにはある。OSがプロセッサの演算力食いつぶすくらいゆとりがない安いやつとか。それもOSを入れ替えるとスムーズに動いたりする。
だから、文筆業をやる上で必要な機械のスペックは著しく低い。
これがライターとして写真やWEBページの編集までパソコンでやる、となるとそれなりに良いパソコンがあった方がストレスはたまらないだろう。その辺はツテがあるなら実際にプロのライター業なり、やっている人に聞いたほうが良いかもしれない。
ここまでは当たり前過ぎるので、じゃあ仮にもっと負荷のかかるソフトウェア、例えばアドビのIndesignに直書きする…京極夏彦センセイみたいな執筆をするならどのくらい要るだろうか。結構要りそうなイメージだが。
これはまあ、実運用のデータがある。ウチのふっるーいメモリ16GのパソコンでもIndesignは起動するし文章も書ける。Indesign直書きは流石に反応がワンテンポ遅れるが、テキスト流し込み機能があるので実際のところ適当なテキストエディタを使って書いた後にIndesignで編集した方がよっぽど早く済む。もちろん今どきのノートパソコンなら、まともなメモリを積んでる機種であればどってことない。何なら物理本用のデータ編集までやっても止まることもなかった。
ぶっちゃけた話、重めの3Dゲームがフリーズせずに動くパソコンとかスマホなら、一般的な記事の編集作業で滞ることはまず無い。一方でこの時代でも二束三文の機種は割りと文章書きで辛いこともある。
例えば、KindleFire7インチ2022とかは、書けなくもないがかなり工夫が必要だしnoteに直書きしようとすると地味に処理が重たくなる。おそらくブラウがそこまで洗練されていないのとそもそも処理能力が低め。大分我慢を強いられる。
同様に本気で安いローエンドスペックのやっすいタブレットとかスマホだと、最新機種でも物によってはかなり辛い思いをする。主流の機種はミドルエンド、中くらいの性能かもしくはiphonなので文章書けないほど辛い機種を買うひとは稀だとは思うが…
試した中では2022年に出たメモリ3Gの格安androidタブレットでも執筆には全く不自由なかったので、今の時代に文章を書くのが大変なマシンを選ぶのは返って難しいかもしれない。引く時は引くが。
戦場へ
なお、一口にメモリ4Gとか8Gとか16Gといっても、スマホとパソコンでは大分処理能力が違うし、過去と今の同じメモリ値でも全然処理能力が違う。後CeleronとCoreうんちゃらでも全然ちがい…要するにめちゃくちゃややこしい。しかも高ければ良いCPUが積まれているとも限らない。ややこしい。
今日は流石に安すぎる奴はやっぱダメって覚えて帰ってください。
今回はここまで、またな。
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