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CORONA引きこもり生活が圧し殺す創作意欲

2022年になってもう二週間が過ぎてしまった。早すぎる。
変化が乏しい毎日とはこんなにも刺激がなくて過ぎるのが早い。

noteをぼちぼち使っているなり、他の創作プラットフォームサイトでもいいんだが、おおよそ2021年はみんな文章出力の意欲を維持するのに非常に苦労していた様に観測している。

なにか書かなくてはという焦りと、実際に湧き上がらない意欲のギャップにどうにもじれったい思いをしている人が、実際沢山いるのではなかろうか。というかこの辺言語化される記事さえなかなか見ないままに投稿数が減っているふいんきがある(厳密には統計取っていないのであくまで肌感覚だが、各サイトを巡回することさえ億劫になっている人もすくなくないのではないだろうか)

2021年に激減した生活習慣は沢山あるものの、多くの人が共通して失ったのは気軽にあって話す機会だと考えている。リモートワークへの移行は全体の割合としては限定的だし、全体への影響としてはプライオリティ、優先度は下げてよかろうもん。

じんるいしゅはコミュニティ構築の生き物なので、対面であって話すっていうのはだいぶでっかい脳刺激のウェイトを占めていると推測される。文章のやり取りがわるいってわけじゃないんだが、テキストコミュニケーションは情報量が大きく削ぎ落とされて、より思考と感情の根幹でのやり取りになったり、あるいは社交辞令の上っ面だけみたいな交流になったりするので、やっぱり会ってコミュニケーションを取る事自体はだいじな刺激なのだ。もっとも、刺激が多いということはそれだけ心身を消耗することでもあるので、なんか考えなしに人とあいまくればいいってわけでもない。個人の適性次第で、おれは相変わらず仕事で対面の機会を設けるのはあんま好きじゃない。

あとは引きこもり強制生活だと、運動不足にもなる以上に、遠出して新しい体験をする機会が激減してしまう。新鮮な体験とかいうのはお脳の鮮度を維持する上で重要なので、家でインターネットばかりしていた状態だとイマイチ脳鮮度は落ちていく。

で、ちょっと前に話題になった30代に入ると感受性が死ぬとかいう話なんだが、これは本人の素質の他に社会人になってからの生活形態も馬鹿にならない影響が出てくる。例えば、会社と自宅を往復して毎日毎日同じ顔ぶれと顔を合わせて帰って寝るというルーチンライフをしていたら、お脳が劣化して感受性がしんでいくのは自明の理で本人の責任だけを問うのはなんか違うと思う。ノーブラック労働。まもろう人間性。

ここから関連付けて類推すると、自宅会社往復ルーチンライフをぜんじんるいに強制するのがCORONA禍なわけで、これが長続きするとじわじわ人類全体の創造性とか創作意欲が滅びてヤバみがあると考えられる。

でもだからといって会社に出勤すれば必ずしも治るわけではなく、どちらかというと広範な人間関係の構築維持がだいじなので企業各社は軽率に出勤しろとか言わないでほしい。余暇が多い方が寄与するよ、きっとね。

戦場へ

あと遅寝遅起とかなんだかんだじわじわ自分をダメにしている気がする。
生まれつきが遅寝遅起型だからといって自然に任せればお脳にいいとも限らないのでやっぱ人類種の仕様ってめんどくさい、ぜ。

今回はここまで、またな。

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