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思考:人間が愛を感じる条件とスキという機能の関連について考える
人間は「理解と許容を示された時」と「関心を持たれていると実感を得た時」の二点が充足された時に「愛されていると感じる」と考えている。
Noteの「スキ」とか、この手の機能はうまい事その二つを満たす様にできているのだ。
よう、兄弟。俺だ。
今回は人間が愛されていると感じる条件とNoteにおける「スキ」の関係性の話をしよう。
もっとも古来より、人間は「愛」の一字や「Love」の一語に様々な意味合いをねじ込んできた。そのため、現代では「愛」の正体とは本当の所なんなのかしょうじきかなりわかりにくくなっていると俺は考えている。
そのため、ここでは俺が想定している「人間が本能的に愛されていると感じる条件」を元に話をしよう。
1:理解と許容を示された時
まず、第一の要件として人間は自分の存在、思想、思考、行動、といった自分自身を構成する要素を肯定、理解、許容された時に愛されていると感じる性質を持っていると考えている。
おまえは自分のやっていることを頭ごなしに否定された事に内心ムッとしたことはないか?生きていればそんなことは一度くらいはあるのではなかろうか。
逆に、自分のやっている活動や考えを肯定されたら嬉しくなると俺は考えている。全員がそうではないにしても大まかな傾向としては肯定される方がうれしいのではなかろうか。
これは普段の人間関係でも有用な考えだ。
反応する時に肯定するか否定するかでも相手の心象は大きく異なる。
もちろん何でもかんでも肯定すべきかと言えばそうではないにしても、平時のちょっとした雑談などで毎回毎回意味もなく否定するくらいなら認めてあげた方が良いと考えられる。
2:暖かい関心を示された時
人間は時に、自分に関心がある、興味があるというサインを受け取った時に愛を感じるようにできている、と考えられる。
おまえもイイネとかスキとかもらうと何となくうれしくなるだろう。
それは上記の機能がポジティブな関心があるというサイン、合図になっているからだ。
逆に、関心をもらえないと人間はしんどくなる傾向がある。
パルプ・スリンガーであれば「創作の虚無感」がそれにあたる。
ヘイターは願い下げにしても人間、何等かの反応はほしいものだ。
特にユーザーからの観点だとコメントとかの機能しかないとシツレイが生じないかとか気になって思うようにアプローチできない方もいるだろう。
ユーザーにとっても、ワンポチで好意が示せる機能はありがたいのだな。
では、何故Noteのエントリにスキが付くと嬉しくなるのか上記の内容と搦めて考えてみよう。
3:スキとかイイネはうまい事上記二点を満たす様にできている
スキは基本的にユーザーがいつでも付けられる。
ブックマークとしての性質もあるし、感情面での投げ銭的な性質もある。
だが、「許容しがたい不愉快な存在」にスキを投げるへそ曲がりはそうはいないだろう。スキが付いた時点でなにがしかのポジティブな感情を元にスキ・スリケンが送り込まれたはずだ。
つまり、スキがついた時点で「著者の作品に良い印象を持った=許容している」と「著者の作品に関心があり、チェックしている」という二点を満たしている可能性が高い。もちろん、どんな意図でスキをつけるかはユーザー次第のため、かならずしもそうとは言えないが。
戦場へ
Noteのスキ、はおまえがおもっている以上にパワのある機能と言うことだ。
おまえもおうえんしたい作家が居れば積極的にスキを投げると良い。
おれも積極的に投げている。基本読み終えてからつけるようにしているが、な。
今回はここまでだ。またな。
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