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思考:バズに期待せず、コツコツ同じコンテンツを継続する重要性を考える

 バズった所で、その後に結びつくかは結局日頃の行い次第だ。

 よう、兄弟。おれだ。
今日はネットでバズる事は本当にクリエイターにとってリターンとなるのか考えよう。

 結論から言うと、バズった時の恩恵を受けられるかどうかは以下の方程式に合致しているかどうかが重要だ。

バズったネタのジャンル=日頃から投稿しているジャンル

 つまり、ついうっかりおれやおまえが普段とは全く違うジャンルでバズった場合、恩恵は非常に小さくなる。何故そうなるのか掘り下げてみよう。

1:人間は自分の関心のある情報を優先する

 4か月ほど無差別、バリトゥードゥースタイルでNoteを継続してきたが、どうやらインターネッツ上では作者を見てコンテンツを読むよりも、自分が関心を持った内容かどうかがまず第一の判断材料となる。冷静に考えてみれば当然の事だし、おれ自身も普段はそうしている。

 という事は、クリエイターが普段投稿しているジャンルと全く違うネタでバズってしまった場合、バズでそのクリエイターの事を知った人々から普段はこの人は何をやっている人なんだろう?と関心を持っていただいても、その関心に答えられないという事象が生じると考えられる。

 だから、バズっただけで喜ぶわけにはいかない。収益化を本気で考えるならジャンル違いのバズはゲームの実績カイジョ程度の恩恵しかない。また、同一ジャンルがバズっても、普段の作品のくおりちーが低かったら継続してチェックしていただける方は激減する。

 結局、平時の作品投稿はおろそかにできないし、作品のくおりちーも突き詰めなければならない。その事を次で掘り下げる。

2:一回のバズより千回の作品投稿がおまえをしんのせんしにする

 では、おれやおまえが専門のジャンルでバズを狙うべきか?少なくとも俺はバズは活動の上では重要視していない。本気で創作で生きていくならたまたま当たりました、みたいな事を期待しては収入が不安定過ぎて生きていくのが難しいからだ。一回のバズで働かずに済むほどの収入などそうそう得られるものでもないとおれは想定している。

 逆に、コツコツ投稿することを習慣化すればまず毎日創作することには次第に慣れていき苦にならなくなっていく。現代で著名な画家や作家は隙あらば創作に打ち込んでいたタイプも結構いる。それこそ創作の息抜きに創作する、というくらいだ。もっともそこまで入れ込むかどうかは個人個人の裁量で決めるべきだが。

 そして、多作である事がユーザーにもたらす最大の利点は「手を出せるコンテンツがたくさんあり、飽きさせにくい」というところだ。もちろんくおりちーも大事だが。

 例えば、おまえがCORONAを呑みたいと思った時、CORONAが1本しかないバーとCORONAが100本あるバーならどっちに通うだろうか?
毎回入店するたびに一本呑んで終わりの店よりも、その日呑みたい分呑める店の方を優先するだろう。

 実際、おれが毎日コツコツ投稿していても一本読み終わった後に次に過去の作品へと手を出してくれる方は結構多い。おれの投稿形態が空き時間にぱっと読める分だけ読み切ってしまいたいユーザーの需要にマッチしているからではないだろうか。

 さらに、作品を多く公開しているとバズった時の副次効果として他の作品にも手を出していただく事が期待でき、固定ファンの定着に寄与すると考えられる。つまり、バズったならなおさら普段から投稿していることが重要という事だ。

戦場へ

 結局のところ、普段から作品を制作、発表していることが肝要、というオチだな。地道にやるのが一番楽という事だ。

 特にNoteではレスポンスをいただきやすく、継続しやすい仕組みが随所に施されている。Noteから創作を始めたのであればそのまま継続するとよいと俺は考えている。

 今回はここまでだ。またな。

#コラム #クリエイターの心得 #毎日投稿 #バズ #しんのせんし

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