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節約VS栄養バランスVS肉のハナマサ
サイゼリヤのコスパはやっぱりとんでもない。
自炊って安ない、結構する
自炊は節約面でいい!みたいな話がだいたい半年に一度くらいの頻度でアガってきてインターネット論争が起きるんだが、最近物の値段が上がってるのもあってかまるでそんな気がしない。おれが節約レシピド下手くそなだけともいう。
もちろんちゃんとここの野菜を買って自分で切って余分な分は冷蔵して管理し……とかやればもっと値段が下がるのは流石に承知してるんだが、めんどくさがりなのでなんかそういうこまめなやつはちょっと無理がある。自炊しているだけでもまあえらい。
そんな俺にとって便利なのがバラバラ死体パッキング野菜。というか肉パックとかも見慣れているからいいものの冷静に考えると結構アレだ、ホラーだよな。
今どきだと大体100円~200円、ちょっとボリュームのあるやつでも400円で野菜のパッケージが売っており、出すだけでOKで切らなくてもいい。まあ切ろうと思えば切れるんだけども、その手間は他のことに費やしたいので。
で、これらをレンジとかスロークッカーに打ち込んでポーンすると温野菜とか汁物になる。立派な一品だ。もうちょいえらい人なら炒めたりでもいい。
しかしながら、例えば日高屋ってチェーン店だと大盛りタンメンが大盛り無料券込みで520円である。これは野菜が350gと一日分盛られており栄養たっぷり。たっぷりすぎてちょっと太るがたっぷり。野菜は地味に高いのでこのコスパは驚異的。
サイゼリヤはミートソースが大盛り600円で、パスタ系は自宅でレトルトとか活用すると流石にグッと安くなるものの、まあやっぱり安い。サイゼリヤはピザ系の方がいい感じではあるか。
なにがいいたいかと言うと飲食店の方々のお値段維持の努力は並々ならぬものがありちゃんとドリンクとかもたのんで利益還元とかしちゃいたい。早くアルコール解禁になーれ。
やすさだけを追求するとじっさいしぬ
ところで世の中にはカロリー神話があって、カロリーさえとってればOKとかなんかみんなやりがちだと思っている。とくにひとりぐらしの男子大学生と社畜全般。
結局のところバランス良く食べるのが大事!って結論が先にくるんだが、菓子パンとかだとさっと食えてカロリーだけは充填出来るのでまあ食った気分になりそれで済ます人が結構いるし俺も昔はそうだった。だって100円で400カロリーはあるんだからそりゃ一時的にはナントカなる。
ところで、大昔のじんるいの祖先って現代みたいに別に飯の選択肢が多くなく、極狭い範囲で回してたはずなのにどうやって存続したんでしょーね。それだけ主食の木の実とか、なんだかんだ栄養あったんだろうか。現代でもナッツ類は高栄養価だけれども。
じんるいの進化に限らず、生物の進歩ってたまたまうまい具合にそうなった的なサムシングが多いような気がしており、じんるいが発展して色々食えるようになった結果、色々食ったほうが長生きしやすいってことが判明しただけかもしれない。
とりあえずサバ缶は正義。安くて保存が効いて美味いし栄養価も高い。
しんの男のスーパー、肉のハナマサ
で、おまえは肉のハナマサを知っているか。
肉のハナマサはいわゆる業務用スーパーの一種で有名なところだと秋葉原とかにある。秋葉原とかにある。べつに秋葉原の肉のハナマサに行く必要はないが秋葉原にある。
関東近県のスーパーなので地方とかにはない。すまんな。
肉のハナマサは肉を名乗っているだけあり肉類にめちゃくちゃつよいが、プライベートブランドも充実しておりその上弁当も冷凍食品もすこぶる充実している。品揃えのマニアックさもかなりのもので、輸入食品も多種多様にあつかっておりスパイス、酒類も豊富に取り揃えている。
きわめつけはCORONAビールをバケツ入りで売っている店舗があったりするところだ。まさにしんの男のためのしんのスーパーだ。
ゆいいつの欠点といえば、業務用スーパーなのでまあなにかとクソデカボリュームなとこだろう。もっとも、個人向けサイズとか格安業務用冷凍食品とかもあり困った時に行くとだいたい解決する。えらい。
ついでに、ハナマサのプライベートブランドでは鶏ササミジャーキーがめちゃくちゃ美味く、そして値段もほどほどである。
油っこくなく、それでいてジューシーな味のこさがあるためこいつをかじってCORONAで流し込むと優勝出来るイチオシ商品だ。
あんま数が沢山あるスーパーではないが、秋葉原には駅徒歩すぐのとこにあるので行く機会があったら試してみてもいいぞ。他にも、酒のつまみ系は特に強い。ネットで人気の業務スーパーと比較してもつまみは一歩リードしていると言ってもいいだろう。
おまえはこの記事を読んだ後肉のハナマサにいってCORONAを買ったりしてもいいし、しなくてもいい。自由だ。
戦場へ
身近なところに個性的で相性のいいスーパーがあるとクオリチーオブライフがあがる。肉のハナマサは、とくに品揃えの面からMexicoの民向けのスーパーなのは間違いないだろう。
今回はここまで、またな。
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