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インターネット文章は財産足り得るのか。
俺は、何を書くかに左右されると判断する。
よう、兄弟。俺だ。今日も良く来てくれたな。
俺:パルプスリンガー、禅僧。働きたくないでござそうろう。
文章でご飯を食べる。そう願う人は多いが、実践は超絶難しい。出来ている人はチョースゴイといって良いだろう。それがスカムインターネット煽りバズでも、まあすごいのは事実だ。負債化もすごそうなのでおれはやらないが。
そんな訳で、今日は文章を財産としてインターネット上に構築する事を考えよう。
インターネットに公開した文章は資産にも負債にもなる。
まず、大前提としてインターネットに公開した文章は書いた本人にとってプラスの財産である資産にも、マイナスの財産である負債にもなる。
では、どちらに転ぶか判定するのは誰かというと…もちろん読んだ方だ。
インターネット村社会では、小説家なので普段の言動は作品ではござんせんとお願いしたところで、そうは扱われない。普段の呟き一つとっても、それは自分に取っての財産であり、負債になりうる。
そんな訳で、本気で文字書きで食ってくなら普段の言動一つとっても、自分の作品だと留意しておく必要があるだろう。
インターネット文章がもたらす効用
他の方の知恵とかも、ここにまとめておきたい。
ついったとか、noteで読ませていただいた内容だが、パッと引用元が見つからないので、あくまで俺が言い出したわけではないよ、とだけ明言しておく。
例えば、書いた文章がいきなりお金に結びつくことはまあ早々ない。だが、即物的な金銭にならずとも、メリットはとても多いといえる。
1:ポートフォリオとして機能する
2:宣伝として機能する
3:収入源となる
まず、クリエイターであればさっと提出できるポートフォリオ、自作があった方が絶対に良い。
クリエイターの評価の大部分は作品が担うからである。普段の言動は作品にかかる調味料のようなものだが、辛いものに甘いものをかけるなど、ミスマッチだと評価が下がるのは想像に難くない。
次に、インターネットに作品をおいておくことは自分の周知機関として機能する。
これはある程度知名度があがってきてからのはなしだが、本人の活動とは無関係に周知してくれるのでやはり有用な効果と言えるだろう。
最後に収入源となる、というところだ。
はい!買います!って言ってくださる方が出てくるのは中々むつかしい。とても時間がかかる。
だが、活動に成果がともなうようになってくれば、無償労働から収入源に化けさせる事もちゃんと狙える。
逆に言うと、無償活動の段階から収入源になるようにアカウントを育てていかなければいけない。
肥料のまきかたが悪くても、水をやりすぎても、日にあてなくても育たない上に育ちも遅い。
だからこそ、根気よくやっていく必要がある。
資産になる文章とは、信頼を勝ち取れる物
公表した文章は資産にも負債にもなる。
ここで、大抵の人は「せっかく公表するならプラスに働く物で…」と、考えるのではなかろうか。
では、プラスに傾けるにはどうしたら良いだろうか。
それは信頼の収支決算がプラスになる文章を書く事だ。
例えば、一人に嫌われても、百人が味方になってくれたら信頼の収支決算は99人がプラスで良い結果になったと判断できる。
逆に、百人に嫌われて、一人に好かれた場合は収支決算がマイナスとなり反省しなければならない事態となる。
ちなみに、炎上芸とかはある意味「こいつを見ていれば炎上に事欠かない」という信頼を勝ち取っているといえる。もっとも、自分を薪にしていては自分が長生き出来ないし、実際それで収入源を変えられなくて悩むという話も読んだ。
どういう形で信頼を勝ち取るか、重々考慮しておく必要がある。
補足として、多くの方に届く文章はターゲットが明確な一人の人物に絞られた、オーダーメイドの様な文章だ。誰に向けた文章か不明瞭な作品は誰にも届かず終わるのでご用心。
まとめ
・文章の公表は内容次第で財産にも負債にもなる
・適切な作品の公表はメリットが勝る
・公表するのに適切な作品とは、他者の信頼を勝ち取れる作品
戦場へ
文章を財産として育て上げるにはとてもとても長い時間がかかる。
働きながらやるか、専業としてやるか、いずれにしても時間だけはどうしてもかかるし、より早く、より長くやる方が有利ということだけは頭に入れといて良い。
今回はここまでだ。またな。
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