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イヤホンは無線と有線で利便性が異なるがそれはそれとして無線は無くす。
眼の前を、また炎上商法が流れていった。
同じロジックを使っていいなら、炎上商法を使うやつは自分が利益得られれば他人をどれだけ食い物にしても気にしない生き物なので実際かかわりたくない。俺がそう思うだけで他の人は自由。スパム商法とか無為のバズ理論とか羊頭狗肉の情報商材とかもひとのこころがないヤツラなので関わらないほうが良い。
それはそれとしてイヤホン。
実のところ無線イヤホンと有線イヤホンは、音を聞くとマイク要素(最近はマイクが無いイヤホンは少なくなった)が共通の便益で、それ以外の要素はだいぶ異なる。利点と不便さがトレードオフの関係になっているため、用途に応じた使い分けが生じる。どっちかだけあればいいって感じじゃない。
かき分けると以下のような感じ。
有線イヤホン
・音の遅延が少ない。
・機器のバッテリー消費が少ない
・目立つのでなくしにくい
無線イヤホン
・取り回しが良い
・場所を取らない
・目立たない
・軽量
要するに片方で優秀なポイントはもう片方では我慢しなければならないポイントになっている。最近はブルートゥースでも音声遅延は短くなったが、それでも有線に比べるとまだまだだ。低遅延規格が普及していないのでその恩恵が受けにくいせいもある。一方で有線ケーブルの体に触れた時の音へのノイズや、取り回しの悪さはたしかに閉口する。
こう、冷静に比較してみると有線イヤホンと無線イヤホンはまだまだどちらかが絶対的に勝っている製品ではなく、ニーズに応じた使い分けが必要な段階であることがわかる。もちろん、今後の技術発達次第では無線イヤホンの弱点が解消され、残る欠点は小さくてなくしやすいってこと位になるかもしれない。
戦場へ
こう、ベネフィット、便益を比較するととても使用者の人格否定発言に向けるほどの性能差ではまだまだ無いし、ましてや煽り言葉で炎上商法に結びつける方がいかがなものか。
まあ、ネタが無いからといって話のネタに弄り回す俺も大概いい性格、といえばそう。
今回はここまで、またな。
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