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思考:Noteにおいて古い自作を読んでもらう為には、読み切りを投稿するとよい
よう、兄弟。俺だ。
今日はNoteで自作のシリーズの世界観を活かした読み切りの短編を投稿する利点について考えるとしよう。
物語、というのは長かったり短かったりするものだが、人によっては長い長い物語を書き続けている人もいるだろう。
そういう方にとって悩みなのは「シリーズが長くなりすぎてご新規さんが中々来ない…」という点ではないだろうか。
特に、Noteのプラットホームでは古いエントリィほどページの奥底に沈み混んで探すのが大変だったりするものだ。
時にはおれやおまえの作品を熱く布教してくれたりする方が出てきてくれるかも知れないが、それはユーザー様のご厚意で行われるもの。
ゆえに作家は自分自身でもなにがしかの創意工夫をする必要がある。
その一つの手段として、読み切りの有用性を考えてみよう。
1:ご新規様に作品を見つけてもらう為には読み切りは有用
話の途中に割り込んで読み始める、というのは少々敷居が高くなる。
そういう経験はおまえはあるだろうか。俺はある。
何処から読み始めるかにもよるが、特に長くストーリーが続いている作品だと読者が作品に入り込むためのお膳立てが整っている回というのは減っていくと考えられる。作品世界を理解するための前提知識が増えていくからな。
かといって、毎回説明をねじ込んでいたらテンポが悪くなると考えられる。ではどうするべきだろうか。
まず、ニンジャスレイヤー第一部の様に毎回カットアップ、つまりどこから読んでも楽しめるような作りにしてしまう手がある。
ニンジャスレイヤーはとにかくニンジャを殺す物語であり、それを成すニンジャスレイヤーが主人公であることはすぐわかる。
おそらく当初は少しでも新規の読者を獲得することを考慮して毎回カットアップ形式にしていたのだと俺は想像しているが、まあボンモーの腹はわからん。
ただ、既に設定や話の流れを積み重ねている場合、そこからカットアップ、毎回読み切り形式に切り替えてしまうと作品の構造に無理が生じると俺は判断する。やるにしても話に区切りがついてからの方が良いだろう。
そこで、世界観設定を活用した完全な読み切りの作品を定期的に投稿することが宣伝として有効と考えられる。言うなれば、メインストーリーと並行で展開されるサブストーリーだ。
ぱっといきなり読み始めて読み切れる内容であれば、手につけやすいし、それで面白ければメインストーリーにも手を出してもらえるかもしれない。
2:マガジンのリンクは読み切りの一番最後におくのが良いと考えられる。
では、メインストーリーへの誘導線はどこに置くべきだろうか。
俺は一番最後が良いと考えている。前にも書いたがだいじな事なのでここでも書く。
前にも書いたが、文頭はユーザーを引き付ける大切な箇所だ。
ここにアレコレ本文に関りが薄いものを置いてしまうと、
「チクショウ、この店はいつになったらCORONAを出すんだ……」
とか思われてブラウザバックされてしまうかもしれない。現代人は気が短いからな。
では中盤はどうだろうか。
おれは番組や動画が良い所なのに割って入る広告みたいになってしまってあまり良くないのではないか、と思う。
もちろん、作品の味として工夫を凝らして入れるのはありだろう。
最後に置いた場合は、マガジンのリンクを目にするのはおれやおまえのパルプを勢い込んで読み込んだ猛者だ。そういうしんのせんしであれば果敢にマガジンにも手を出してくれる可能性が高いと考えられるな。
戦場へ
長く作家として活動するのであれば、ご新規さんは常に呼び込む工夫を幾つも持っておきたいものだな。
また何か思いついたらエントリとして提供するつもりだ。
今回はここまでだ。またな。
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