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禁煙ならぬ、禁インターネット生活
最初にお断りしておくと、これはついついズルズルインターネットしすぎてしまう人間、つまり俺の話で、ちゃんと自制して適度に使っている人はそこまで気にしなくても大丈夫。歩きスマホするやつはちょっとダメ。
仕事上、インターネット回線を完全に解約してアナログ古代人生活とかをするわけには行かないものの、正直最近インターネット頻度を物理的にとか習慣的に削ることを重視している。繰り返しになるが、日常のインターネット使用時間が起きている間のうち仕事していない時間のほぼ全部とかいうあまりにもダメ過ぎる状態であるがゆえで、成人でせいぜい1~2時間ならそう問題はないだろう。たぶん。統計的なデータはあまりないが。
インターネットをしすぎる事による人体への悪影響はおおよそ複合的なもので、若い頃は若さに任せて無視出来るんだが、年取ってくると大分馬鹿にならない。実体験として確実に悪影響が出ているのは以下のやつ。
・視覚と眼球への負荷
・肩、腰、首への負担と筋肉の硬直化
・腱鞘炎
・前頭葉への血流低下と脳機能の萎縮
一番最後のやつは医学的にはまだまだ解析研究が始まったばかりで、どの程度悪影響でているかは不明瞭だが、まあ少なくとも空き時間ずっとは人生の使い方としてよろしくないし、体にも良くない。スマホの利用履歴とか見て3時間超えてるとかそういうやつは気をつけろ。
で、インターネット断生活で困るのが発信が途切れた結果いるかいないのかわかんない状態になってしまうやつだ。このインターネット社会において、発信が途切れるのは現実で交流があるので無い限り死んだも同然である。
俺がちまちま毎日更新している間にも、結構評価を受けてたり交流があった人がふっつりと音沙汰なしになってしまって気がかりなことが結構ある。パルプ勢はなんだかんだ顔を出す人が多い方で、別ジャンルの人は本当にふっと陽炎の様に音信不通になる。
なので、バランス良くやらないとお前生きてたの?ってことになりかねないが、おおよそ一日一回顔を出せば生存確認には十分でもある。あるいは、週末にまとまったやり取りをするなど。
とはいえ、結局の所そこまで本気になってインターネット生活の自制自己管理せにゃならん人は稀で(居ないわけでもなくあまりにやりすぎる人は自分の体とよくよく相談して適度な使用時間を考慮していただきたい)、
インターネットに限らず、何事も没頭しすぎると体への負担がものすごいので寝食余暇を削りすぎないよう、ご用心。ご用心。
戦場へ
流石に法規制とかが必要になるほどインターネットしすぎが社会問題になるとか考えすぎだと思いたい。が、歩きスマホが社会問題にはなっているので手遅れであるかもわからん。歩く時は歩くことに集中したほうが良いのは言うまでもない。
今回はここまで、またな。
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