大多数の読者を中々作者は認識できない
読んでくれる方の内、目に見えるレスポンスをくれる方は極々わずか。
しかし、だからと言って、居ない訳ではない。PVの全部が全部有人ではないにしても、そこにはちゃんと読んでくれている人もいる。
よう、兄弟。俺だ。今日も良く来てくれたな。
俺:パルプスリンガー、禅僧。イベントがかさんで今日も金欠。
今日はなんかこう、読者をちゃんと認識して大事にすることを考えよう。
1:大多数の読者は、目に見えた反応はしない
まず、大前提としてPVはその判定の仕組み上、全てが中に人がいる数値とは限らない。インターネット巡回プログラムとかもカウントしてしまうからだ。おまえがなんかそういう虚無のインターネット巡回プログラムに作品を見せる事に無上の喜びを感じるとかでなければ、まあ中に人がいた方が嬉しいだろう。
だが、ある程度PVが上がってくると気付くと思うが、目に見えてわかる反応をくれる人はチョー少ない。スキは大体割合にして一桁%で、シェアとかコメントくれる人はSSレアだ。それだけに頻繫にシェアコメントを下さる方の存在はまことにありがたい。本当にありがとうございます。
だからといって、目に見えるような反応をしない読者の方々を、すずろにしていいという話にはならない。単に彼らはシャイなだけだからである。
2:読み手に向けて書いた記事は少しずつでも伸びる
なかなかこう、インターネットクリエイティブ稼業はドカーン!という伸びをすることはあんまりない。よしんばバズった所で、変な内容でバズってしまうと返って面倒な事態になるばかりだ。
一方で、人の心をつかむ記事を地道に積み重ねれば、読んでくれる方は増える物だ。しかして、中々そういう地道な投稿活動をするのはむずかしい。
Noteの公式イベントでも言及があったようだが、インターネット無反応による虚しさで活動断念するケースが多かった。
読者の増加は、基本クオリティ×周知活動×投稿回数で決まるので、いずれかの要素が余りに低すぎると中々芽が出にくいと俺は見ている。特に、文字書きはシャイなので周知活動の数値が低くなりがちな傾向が見受けられる。
ちなみに、クオリティについては、炎上要素モリモリとかだとマイナスに働く事もあるので注意した方がいい。周知活動も、出し方が悪かったりすると、滑る。出す相手の迷惑にならないよう、おもてなし力に留意すると良い。
かくいう俺も、文字書きの周知活動をちょっとでも手助けするために、非公式マガジンの収集とかやってるわけだ。
3:めげない、こりない、へこたれないでいこう
一つ言えるのは、渾身の傑作を年一回出すより、佳作良作を月一回出す方が現行のインターネット創作環境では優位に働く。もちろん毎回傑作をこまめに出せるなら最高だが、まあ駆け出しだとそうもいかなかろうもんだ。
そこで、クオリティは担保しつつ、コンスタントに作品を送り出して認知を少しづつあげていく。数を書けば多少なりとも上達するし、それが見えざる読者に報いる道でもある。
とはいえ、数値に執着しすぎて大事な物を失わないようにしよう。
閲覧数=読者数ではないので、余りにも読み手を考慮しない施策とかは投げ捨てたほうが良いだろう。スパムとかはその最たるものだ。
まとめ
・読者の存在は中々認識しにくいが、ちゃんと存在はする
・地道な活動が、結局大事。近道はない。
・一回二回滑っても、めげずに続けよう。ただし炎上にはご用心。
戦場へ
クオリティ×周知活動×投稿回数が活動当初は重要だろう。
どの質が悪くても思う様に伸びない物なので、成果がつかめなかったらちょっとどこが悪いのか分析してみると良い。
今回はここまでだ。またな。
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ロボットが出てきて戦うとかニンジャとかを提供しているぞ!