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noteコンテストの守られない応募要項たち。
小説道場って本の一巻に、というか初回の分について、小説のコーチの企画なのに小説本文の前に応募要項を守れという話から始まっており小説の話が後回しになるパートがある。これは大分昔の話なのだが、どうも令和でも変わっていないらしい。
noteの公式コンテスト系だと、当然真面目に投稿参加している人もいるがなんか半分くらいはスパム、宣伝、募集ジャンルに合致してない、応募要項が満たされていないなどであり有効投稿作は見た目以上に少ないと感じるし、他の人が統計取ったデータも見たけどやっぱりそんな感じのようである。
正直なところ、コンテストの概要と応募規定を無視している投稿作は果たして一体どこの誰に向けた投稿なのか皆目検討がつかない。冷静に考えてみてほしい。募集しているジャンルと応募要項を満たしていない作品はまずコンテスト評価に入る前に足切りされるし(なので小説の賞応募だってまずそこをちゃんとしろと言われる)、宣伝目的や衆知目的だったとしても、応募ジャンルが明確なコンテストに明らかに見当違いな物を載っけた所でわざわざタグを巡回するほどの熱心なスコッパー諸氏が手に取ることもない。スコッパーと表現したのは、noteのコンテストタグを普通の人は周回しないっぽいからである。それはそれとしてタグ検索でもっと古いとこまで読めるように直してくださいnoteの人。
つまり、ジャンルも満たしていないし応募要項も満たしていないコンテスト投稿は、なんか空気と募集文を読めないアホっぽさを自ら晒している感じになりスゴイバカっぽい。バカっぽいが素でやっちゃっている人は一定数いるし、俺もたまに募集要項の端っこに書かれている奴とか見落としたりすることはある。誤字と同じで念入りに読んだはずなのに見落としたりする。
経験上、インターネット上では誰に向けた文章なのか曖昧過ぎる文章はスルーされがちで、それがコンテストの主旨から逆方向にすっ飛んでいる投稿とかはみんな読むほど暇でもないしアホでもない。たいていの人はちゃんとスルーする。最近は好きスパムの人ですら読んでからスキをつける向きがあるのか、あまりにもnote向きじゃない話はスルー率が大幅に上がるのである。これはマジです。
結局のところ、賞を取るのは諦めて衆目目的で投稿するにしても、最低限募集ジャンルと募集要項は守って投稿した方がいいわけですな。だって、読んで回る人だってコンテスト主旨に沿った作品を期待して募集作品を回るのだから。
戦場へ
もっとも、おれをフォローしてくださっているインターネットご近所さんは上記のことなど言うまでもなく弁えている人たちだと思っているので上の文章はほとんど呆れ混じりの愚痴のようなものです。
いうて、天下のジャンプWEBサイトで原作やれるチャンスに有効投稿作が150作かそこらっぽいのは流石にちょっと少なすぎる気がしますね。おれも一作はおいておこうかな?
今回はここまで、またな。
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