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八重山旅行記2017年12月(1)十八番街で最高のヤギ汁を食す@石垣島

出発の前日は池袋で遅くまで飲んでしまい、時間ぎりぎりで羽田空港到着。
平日だから間に合ったけれど、週末とかだったらアウトだった…。

8:30のJAL便で出発して那覇を経由して13時に石垣空港着。
この時期は修学旅行が多いのか、那覇でも石垣でも中高生が多かった。

新しくなった石垣空港は2度目の利用となる。
すぐさまバス賃540円で石垣市街へ。

地元客が圧倒的に多い食堂でテビチそば

思いのほか移動で疲れ切ってしまったので、市街に到着して即食事。
はじめて石垣島に来た時から来ている「あさひ食堂」でテビチそばを頼む。
好物のテビチがゴロゴロ入ってなかなか麺にたどり着かない…。
これで650円は安い。
客の顔ぶれは9割5部くらいのローカルな店だ。

バッグをがらがら押してホテルにチェックイン。
6年前の石垣泊で良かったホテルパティーナ。
アジアンっぽい家具でアメニティも充実していて快適なので満足度は高い。

キレイでアメニティも豊富で離島旅のベースとしては恰好

ひと息ついて市内を散策。
来るたびに小ぎれいになってローカル色は薄れているなぁというなが率直な印象だ。

入館料は200円

なんとなく八重山博物館に入る。
館内はあっさりしていて30分もあれば完結する内容。
八重山の郷土には興味があるので個人的には楽しめたが、なんせ地味で素っ気もない展示ということもあって、海とか癒しを求めて来る人には興味をそそらない内容かもしれない。
とりわけ葬送具の展示が厚くて興味深く見ることができた。

おまわりさんドロボーここです!

前回、石垣を旅した時にフラッと立ち寄ってサシミとマグロ唐揚げを買って超美味しい店があった。
その店を探して市内をさ迷い歩いたのだけど、けっきょく店名も知らなったので見つけられず。
けっきょくマックスバリュとかねひでで市販されてる刺身を買ってホテルに帰って一杯やる。

東京でスナック慣れしてなかったら入れなかったかも

夜は十八番街という盛り場の「和(旧:シャネル)」というスナックでヤギ汁を食べる予定でいたが、その店が事前の調べでは22時開店という…。
22時まではけっこう時間があるのでその前に美崎で一杯やろうと繰り出すが、繁華街の美崎にはなかなか一人で入れそうな店は無く、ぶらぶら彷徨って時間を持て余す。
いったんあホテルに戻って出陣し直すかと思い、その前に場所だけチェックしておこうと十八番街に行ってみたら、ちょうどスナックの行灯がともって、思い切って入店。
「あの、やってますかね?」
「いまから始めるよー。いつもは22時からだけど今日はたまたまなのよー」
とのことで、遠慮なくカウンターに座ってビールとヤギ汁をオーダー。

丼底には生ニンニク容赦なくたっぷり

ででーんと登場のヤギ汁は1200円!
ヤギ肉がゴロゴロ入っていてヨモギと生ニンニクもどっさり入ってる。
ひと口すすると…むちゃくちゃ旨い。こんな旨いヤギ汁食べたことない。
とにかくスタミナ食材が山盛りなので食べていると汗がどんどん流れる。
「うまいっすね!」
「そーなのよー。でも最近はヤギが高騰していてダメだわ。ちゃんとお酒頼んでねー」
言われなくても泡盛を2杯飲んだ。

テビチも激ウマで居酒屋にはない家庭のやさしい味

若い観光客はあまり酒を飲まずにヤギ汁だけ食べてかえっていくなか、ビールも泡盛も頼んだ私はちょっと変わっていたのか、テビチ煮つけも出してくれた。これもまたヤケに旨い。
追加で泡盛また頼もうかと思ったけど、そこはスナックで泡盛は一杯1000円だというので、やめておいた。
お世辞抜きで今年食べたもののなかで一番おいしかったかもしれない。
ただ精力がつきすぎて体の火照りを抑えるのがその後タイヘンだった。

初日からディープで良い夜だった

一人旅でこんなに精力ついちゃってどーすんだ!

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