【2022年3月】八重山旅行⑥ 最終日は島内レンタカー周遊

さぁ、八重山も最終日。

まだ滞在できないこともないが、少し後ろ髪ひかれるくらいが潮時だろう。
そう自分に言い聞かせる。

宿はゲストハウスで綺麗だが、さすがに男子用のシャワー・洗面スペースは男臭い。
どこか部活の部屋いたいな雰囲気が漂う。

体育会系の部活に属したことないけど。

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地味に旨い石垣島のミニトマト

いくつかの土産を頼まれていたので、公設市場やらユーグレナモール界隈の雑貨屋などをひやかし調達。

今日も天気が良く、滞在中ぜんぶ晴れた。
個人的にこれはもう奇跡だ。

もう本当に雨男のレッテルは返上しても良いだろう。
年齢とともに体質が変わるってのは聞いたことあるけど、こういうこともあんのかねえ。

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ミルク面!オホホ面!めっちゃ高価!

12時から空港のタイムズカーでレンタカーを予約していたので、少し早いが10:30のカリー観光バスで空港へ移動。

予約時間も早めに前倒せたので、トヨタのヤリスというクルマを借りでドライブ開始。

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タイムズの会員なので若干安く借りれました

せっかくクルマを借りたのだから、ランチは普段行けないところげでもと思い立ち、スマホで調べて伊原間の『新垣食堂』に向けて走った。
ここは以前にも何度かチャレンジしたが、いつも営業終了して“準備中”となっておりフラれっぱなしだった。

今回は早い時間から動いてるので大丈夫だろう‥‥そうタカをくくっていたが。
いざ店に着くと正午前だけど満席だった。
駐車場も最後の一台スペースに停めて列に加わる。

すると次から続々と人が来る。
観光客も多いが、地元客も多い。
かしこい人は席を予約しており、予約の可否はよくわからないが、それが確実なのだろう。

それにしても、凄い人気だ。

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なんかもう田舎の家

席は4人掛けテーブル数卓と、店奥に座敷が2卓ほどあるのみで、ひどく殺風景で辺境の食堂という感じだ。

あまりに田舎なので待ちのルールのようなものはなく、順番待ちの記帳もないし列の案内もない。
こちらが待ってても、地元の人はずかずか入ってて「ここ座るサ」とか追い抜いてく始末。

そんなこんなしてると、私の後ろにいた地元のオバサマが「このお兄チャンが先さぁ。お腹すいてるのにねぇ」と助け船。
親切やなーーー。

行列を横目に4人掛けテーブルで1人で占拠するのは少し気が引けたが、仕方ない。

さて、メニューは極めてシンプルで、牛汁1,000円、牛そば800円、ビーフカレー800円の3種のみ。

石垣島の物価水準から考えると、ずいぶん高価だが地元客がこんなに多いのは、「それほど美味しいから」なのか「他に食堂がないから」なのか、どちらだろうか‥‥。

おそらく両方だろう。

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ようやく会えました噂の逸品

最近はソバばっかりだったので、牛汁を注文した。

鈍器のようなドンブリに肉と根菜と昆布が入った牛汁に、硬めに炊かれた白飯に刻んだタクアン。
これで1,000円とはけっこう強気な価格設定ではないか。

味はうまいけど、飛び上がるほどではなく、まぁ普通に旨い。

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まぁ、うまいんですけどね

こんなに遠くまで来て行列待ちするならば、石垣市内の『あらかわ食堂』や『平良商店』『おいしん坊』でもおいしい牛汁は食べることができるので、余程こだわらないなら無理する必要はあるまいと感じた。

食ってる最中の12:17に行列が打ち切られる形で完売となり、営業中の看板は下ろされた。

開店から47分で店じまいとは、凄いなぁ。

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ド定番の川平湾、、石垣旅のノルマ的な

すっかり満腹となって食後は伊原間から北西のルートで川平湾までドライブ。

川平も何度も来ているし、離島の海を見た後ではそんなに感動することもないが、石垣島に来たからにはなんとなく素通りもできなくやって来てしまう。

パパーっとサンゴ礁の海を見て、泡盛・於茂登の酒造所で名入れのグラスだけ購入して川平を後にした。

川平の後は、やはりここも素通りできないバンナの展望台に登って八重山の島々を一望した。
天気がよいので竹富、小浜、黒島、パナリ、波照間まで一通りの島影を見ることができた。

個人的に石垣島は海よりも、バンナ麓の緑や野底のマーペーなどの雄大な自然景観が好きだ。

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バンナから島々を

ドライブも済んで空港ルートで新石垣島空港に向かい、途中サンエーで自分用の泡盛やら調味料などの土産物を購入した。

けっこう道が混んでいる。

そして16時から定例会議があり、路肩の駐車スペースに車を停めて、まさかの車中からのテレカン参加。
ちょい不便は感じたものの、つつがなくこなして車を返却した。

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離島のガソリン…リッター192円orz

空港から市街地へ抜ける新道の道路工事が進んでおり、看板を見ると従来の半分近い所要時間でアクセスできるようになるらしい。

新空港になってからというもの、空港までのアクセスが煩雑だったのは事実で快適になるのはうれしいが、その分、また島の自然は開発されたのかと思った。

次いつ来るかは未定だけど、石垣島は本当に目まぐるしく変わっていくので、どんな風になっていることやら。

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空港で惜別のオリオン~

ともあれ、さらば石垣島。

今回もよい旅ができました。

そして、一期一会の交流を持てた皆さんにも心からありがとうございました。

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