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私の言うことを信じるな

最近YouTube(主に政治系)を見ていて気がついたことがある。

「私の言うこと(だけ)を信じないでください」

という人が少しずつ増えているのだ。そしてこう続ける。

「私はこう考えます。でも、私の言うこと(だけ)を信じないでください。あなたが自分で調べ、自分で考え、自分で何が真実か判断してください」

彼らが言わんとすることは、

主流メディアの報道を鵜呑みにするな。政治家の言うことを鵜呑みにするな。人の言うことを鵜呑みにしないで自分で考えろ。

ということだ。

国民が主流メディアと政府のいうことを鵜呑みにした結果、戦時中に何が起きたか、ついこの間のコロナ禍で社会がどうなったか。これらの例を挙げれば十分だろう。

昨夜YouTubeを見ていたら、私が信頼するアメリカ人政府学者がこう言っていた。

「メディアが何を伝えたかよりも、何を伝えなかったかが重要だ」

それを考える際の4つの視点を述べていた。

メディアは何を伝えたか。

メディアはなぜそれを伝えたか。

メディアは何を伝えなかったか。

メディアはなぜそれを伝えなかったか。

そして、この4番目が一番重要だと。

小さいメディアや専門家はSNSなどでコロナの危険性を訴え続けていたが、政府はその危険性を隠してワクチン接種を奨励し、主流メディアがそれに追随したことは、普通に世の中を見ていれば誰でも気がつくことだ。

最近、ファクトチェックという言葉をよく聞く。SNSなどでフェイクニュースが拡散されているからそれが事実かどうかチェックしようというのだ。とてもいいことのように聞こえる。が、それを言っているのは大抵主流メディアのジャーナリストたち。

彼らはワクチンを奨励する側だった。彼らはワクチンの危険性を全く伝えなかったばかりか、ようやくNHKでもワクチンの被害を取り上げるようになったのに、それでもまだ沈黙している(報道していますか?私が知らないだけだったらごめんなさい)。自分たちがワクチンを奨励し、危険性を訴える人たちの声を無視したことが正しかったのかどうかのファクトチェックは行わない。自分たちにとって都合の悪いことをファクトチェックしないメディアのいうことを私は信じない。

上記の政治学者の言葉を引用するなら、

「メディアはなぜそれをファクトチェックしたか」

よりも

「メディアはなぜそれをファクトチェックしなかったか」

の方が重要だということになる。

主流メディアはコロナワクチンの危険性を唱える人たちの声を伝えなかった。そして、今はレプリコンワクチンのことを全く取り上げようとしない。

それはなぜだと思いますか。

PS : ここまで私が書いたことを鵜呑みにしないでください。私の情報は古いかも知れず、私の考えはまちがっているかも知れません。




らうす・こんぶ/仕事は日本語を教えたり、日本語で書いたりすること。21年間のニューヨーク生活に終止符を打ち、東京在住。やっぱり日本語で話したり、書いたり、読んだり、考えたりするのがいちばん気持ちいいので、これからはもっと日本語と深く関わっていきたい。

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