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霊能者の透視が外れるのはなぜか?
(この記事は、2016年6月に他ブログで書いたものです)
スピリチュアル好きだった私は、霊能者、「視える」と言われる人物のところへ足をはこんだことがあります。
どの人もまあ外れてはいないかな・・・という程度で、中にはまったく「視えていない」人もいました。
とはいえ、わたしのことは視えなくても、ほかの人のことは言い当てている場合もあり。。。
当てられる人と、当てられない人がいるのはなぜなのか?
ずっと不思議でした。
でも、あるとき海外のサイキッカーの話を聞いて納得しました。
「霊性が自分と同じレベルにある霊能者でないと、視えない」そうです。
霊能者でもその霊性の階層によって、視える層と視えない層がある、とのこと。だから、霊能者よりも自分のほうが霊性が高ければ、当然その霊能者は言い当てられないのだとか。
「キツネや霊が憑いている」という霊能者は、低い層しか視えないので霊性が低い、とも言っていました。
わたしが思うに、悪霊に憑かれるのはネガティブな人。「憑かれる」というか、そのマイナスの想念のかたまりが、キツネや悪霊のかたちとなって、そういうふうに見えるだけなのでは?
ネガティブな考え方をやめれば、たとえそれまで霊が憑いていたとしても、おのずと消えていなくなるだろう、と考えます。
だから、霊能者という人のところへ行って「あなたはとり憑かれている」と言われても、驚く必要はないし、お払いをする必要はないと思います。
また、そういう霊能者は怪しいと思って間違いないです。
なぜなら、お払いしてもらっても、しばらくするとその人はまた「憑いているのでお払いしましょう」と言いますから。
わたしの場合は、どんなに当たると言われている霊能者の予知でも、その通りになったことは、まずありません。
たぶん、自分で解かなければならない問題を、ほかの誰かから先に答えを教えてもらっては、ダメなのでしょう。それではいつまでたっても、課題がクリアされたことにはならないから。
まあ、これも一つの考え方にすぎませんが。
占いは好きでした。でも、わたし自身ピタリと当てられたら、つまらない。。という気持ちもあります。
母も占い好きでいろんなところへ行っていたようでしたが、
ある占い師にわたしのことを視てもらったところ、こう言われたそうです。
「娘さんは、占いに左右されない人生を送る方です」。
この言葉がどんな予知よりも、私の心に響いています。
視える視えないは大事じゃないし、当たる当たらない、もそう。
霊能者に会いに行って、それまで気づかなかったことに気づける
なら、その人にとっては貴重な体験ではあります。
だからわたしは、そういう人たちを完全には否定はしません。================
今の私は、占いや霊視、予知を「スピリチュアル」だとは思いません(苦笑)。