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2025年新生の音楽系Vtuber事務所・UniVIRTUALを改めて紹介します

 こんにちは。UniVIRTUAL非公式wiki管理人のらうーると申します。


 UniVIRTUALというVtuber事務所をご存知でしょうか?

 現時点のVtuber業界では大手とは言えない規模ではありますが、歌唱力の優れたメンバーを有し、確実に存在感を増している事務所です。
 筆者はUniVIRTUALの魅力に惹かれて非公式wikiを立ち上げ、少しでも知ってもらう機会を増やしたいと、昨年5月にnoteでもUniVIRTUALを紹介する記事を公開しました。

 さて、今回はこの記事の2025年版という位置付けですが、前回からは大きな状況の変化がありました。
 2025年1月から、UniVIRTUALはそれまでの運営会社から独立して新しい運営体制になるとともに、3人のメンバー(凰牙るき・心羽白ぬいの・桃月はぐ)が卒業して個人勢となることが昨年10月に発表されたのです。
 とはいえ、これまでも運営の中心人物である「ゆにちゃん」が主導することは変わらず、新生UniVIRTUALに残るメンバーも卒業するメンバーもこれまでどおり非常に仲が良い様子です。
 昨年末に2周年記念LIVEと卒業式イベントを成功させて迎えた2025年1月。新たなスタートを切ったUniVIRTUALを、リスナーの目線から改めて紹介したいと思い、この記事を書くことに決めました。
 2024年の活動を通じて印象が変わり、前回の記事からガラリと内容を変えたところもありますが、拙い文章力を振り絞ってUniVIRTUALの魅力・2025年の注目ポイントを伝える紹介文を書いたつもりです。この記事を通じて、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。


基本情報

 事務所名:UniVIRTUAL (読み:ゆにばーちゃる)
 設立日 :2022年12月9日
 所属人数:6人(2025年1月1日現在)
 コンセプト:音楽を軸に、夢を一緒に叶えるVtuber事務所

▼こんな人にオススメ
・VtuberやVsingerの『歌枠』が好きな方
・所属メンバー間の関係性の良い箱をお探しの方

 UniVIRTUALは音楽を主軸としており、カラオケ配信、いわゆる『歌枠』の配信頻度が高い事務所です。 
 それゆえに歌唱力の高いメンバーが揃っており、歌声の個性や得意ジャンルはメンバーごとに異なっていますが、誰の配信でも高品質な歌を味わうことができます。
 また、語弊を恐れず『アットホームな事務所』を自称することもあるほど、メンバー間の関係が良いのも魅力の一つ。配信内で他メンバーの話がよく持ち出されたり、Xでも仲が良い様子を見せつけています。配信終了時にリダイレクトで繋いで、自然と歌枠リレーのようになっていることも珍しくありません。
 代表スタッフの「ゆにちゃん」のアメとムチを使い分ける運営のもと、互いの活動を尊重しながら切磋琢磨し支え合う空気が心地よく、誰か一人を応援していたらいつの間にか箱推しになっていたというリスナーも少なくありません。
 2024年には主催リアルライブイベントを複数成功させており、箱としての経験も着実に積み重ねている、まさに今年注目の事務所です。


白玖ウタノ(しらたまうたの)

歌枠の配信頻度 ★★★★★
配信での歌唱数 ★★★★★
得意ジャンル アニソン
CH登録者数 18.6万人(2025年1月1日現在)
配信時間帯  主に18時~21時

圧倒的なパワーと配信頻度の『バーチャル歌い手』

2024/12/26配信の「好きなアニソンを好きなように歌う」歌枠
この枠における筆者のオススメは『名前のない怪物』からの3曲

 現在、UniVIRTUALを牽引する存在であるVsinger・白玖ウタノ。
 その最大の魅力は、歌い出した瞬間に聞き惚れてしまうほどの圧倒的な歌唱力。特にロック系・アップテンポのアニソンを得意としており、上の画像は2024/12/26に配信された歌枠(配信リンク)のワンシーンですが、画面右のセットリストのような楽曲群を、迫真の歌声で約2時間ノンストップで歌い続けます。
 これを週4~6日のペースで、1000曲以上あるレパートリーから縛りを変えつつ配信していますので、ぜひともチャンネルのライブ配信一覧から興味がある縛りの配信・アーカイブをご覧いただき、その一端を味わっていただきたいです。

ド迫力の3Dライブパフォーマンス

2024/8/25 圧巻の全編ライブパートの3Dお披露目

 2024年8月25日、念願の3Dお披露目ライブ(配信リンク)がありました。
 3Dお披露目ではありがちなスクリーンショットタイムやバラエティーコーナーを別日に回し、彼女の十八番中心で構成された全編ライブパートでの1時間。圧巻の歌声はより迫力を増して、小柄な体全身を使ったライブパフォーマンスで観客を沸かせました。
 これを見れば白玖ウタノがどういうシンガーかわかるという商材にもなることを目指したとも語っており、彼女の魅力が詰め込まれた1時間。初めて知った方にぜひ見てもらいたい配信です。
 2024年内にも外部の3Dライブイベントの出演(※1)を果たして経験と実績を着実に積み重ねており、今後も大きな舞台への出演が期待されます。

※1 2024年における外部3Dライブイベント出演実績
2024/12/21 まりなす主催3D歌枠リレー『Virtual Street』出演
2024/12/28 『Virtual Festival-虛擬音樂群星會』(台湾)出演    

さらなる高みへの『挑戦の2025年』

 チャンネル登録者数だけ見ても、2024年当初6万人→2024年末18万人と大躍進をとげた白玖ウタノですが、最近でも大きな告知が相次いて発表(※2)されており、その勢いは止まるどころか加速しているように感じられます。
 また、白玖ウタノ自身が作詞作曲を手掛けた2ndオリジナル曲も今年2月に発表予定。この曲に関しては、運営が「あまりに良い曲だから頑張っちゃった」と言うほどの特大のお知らせも控えているそうです。
 彼女自身『挑戦の1年』と位置付けている2025年。その活躍を刮目してご覧いただきたいと思います。

※2 2024年12月以降の主なお知らせ
2024/12/19 KONAMI『ポラリスコード』にオリジナル曲『未来証明』実装
2025/1/1 『崩壊:スターレイル』同人特別番組「タイド・アンド・シーク」内の楽曲『Boom Boo Bomb Cooking』にボーカル参加
2025/1/26 Virtual Music Award 2025 出演決定(夜公演)


星衣未空莉(ほしいみくり)

歌枠の配信頻度 ★★★☆☆
配信での歌唱数 ★★★★☆
得意ジャンル  アイドルソング・バラード
CH登録者数  1.02万人(2025年1月1日現在)
配信時間帯   主に20時~23時

天性の愛嬌と個性が輝くアイドルシンガー

2024/12/16のデビュー2周年LIVE歌枠 アイドル曲中心の『らしさ』満点の歌を披露した

 ラブライブ公式イラストレーターの火照ちげ先生により産み出された身体で、二次元・三次元問わずアイドルを愛し(※3)、自らも理想のアイドルを目指して活動いるのが彼女・星衣未空莉。
 何より特徴的なのはその声。幼いアニメボイスはトークで埋もれることがないのはもちろんのこと、歌でも強烈な個性を放っています。十八番であるアイドルソングのみならず、各種アニソンやバラードも上質な歌声でありながら、ちゃんとどこかに『星衣未空莉』の存在を感じることができます。
 また、イラストにも活動の重点を置いており、2023年の冬コミに出展し、将来の夢に『壁サークルになること』を掲げています。
 時には考えられないようなPONをしでかして、「なんでぇ~!?」と叫びながらあわてふためく姿もかわいらしく、その天性の愛嬌を駆使して着実にファンを増やしています。

※3 歌唱レパートリーに含まれる主なアイドル
ラブライブ!系(μ's、Aqoursなど)、HoneyWorks系、小倉唯、田村ゆかり、モーニング娘。、AKB48、Buono!、℃-ute、=LOVE、いきなり東北産
超ときめき♡宣伝部 など

苦難を乗り越え、水色のペンライト輝くステージへ

2024/12/18バラード限定歌枠 しっとりと優しい歌声が心に沁みることに定評がある

 彼女のこれまでの活動は決して順調なものではなく、2024年には長期の療養を余儀なくされたこともありました。しかし、復帰後はさらに歌声が情感豊かにパワーアップし、昨年10月にはCH登録1万人耐久歌枠を決行。メンバーの応援を背に一晩で500人増を果たして見事に達成しました。
 昨年12月のリアルライブでは、水色のペンライトの光を一身に浴びるステージに立って2024年を締めくくりました。今年の抱負として、苦しい時期を支えてくれたファンへの恩返しと、ファンを笑顔にする活動をすることを掲げており、アイドル道を邁進する決意を語っています。
 メンバー・リスナーの愛を受けてUniVIRTUALのアイドルとしてまっすぐに突き進む星衣未空莉に、ぜひ応援をいただければと思います。


三日月ちゆる(みかづきちゆる)

歌枠の配信頻度 ★★★☆☆
配信での歌唱数 ★★★★☆
得意ジャンル  男性邦ロック・ラップ
CH登録者数  2.41万人(2025年1月1日現在)
配信時間帯   主に12:00~15:00/21:00~24:00

爆発的パワー×表現豊かな歌声×技巧際立つラップ

2024/8/28に第一目標の22222人を達成 ネタは仕込んでも歌っているセットリストは激熱だ

 『ゆるち』の愛称で、天然から仕込みまで豊富なネタでリスナーを笑顔にしてくれることから、UniVIRTUALの芸人枠筆頭などとも呼ばれていますが、ひとたび歌えばその印象はガラリと一変します。力強い歌声はジャンルを選ばず、『多声類』を標榜するに相応しく多彩な声色を使い分けます。
 その中でも得意とするのが、男性顔負けの迫力ある低音を活かした男性邦ロックと、天来のリズム感と技巧を兼ね備えたラップ。特に、他のVsingerでも歌いたがらない高難度ラップを要求される曲(※4)を、失敗できない舞台でも歌いきってしまう姿には思わず「かっこいい…!」と声が漏れます。
 そのレパートリーの一部については以下の記事でも書いているので、興味がある方はぜひこちらもお読みいただけると嬉しいです。

※4 主な高難度ラップ曲レパートリー
唱(Ado)・FAKE LAND(FAKE TYPE.)・はいよろこんで(こっちのけんと)・Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)・オトノケ(Creepy Nuts)・飛天(Ayase×R指定)・感情御中 - WANT U LUV IT(Reol) など

『2番手』の矜持と対抗意識を胸に、3D化と単独ライブへ

2024/12/31カウントダウン歌枠では、得意のロック・ラップ曲で華々しく新年を迎えた

 現在UniVIRTUALの先頭を走っている白玖ウタノとは、互いに『マブ』として認め合う仲ですが、一方で2024年までの実績という点では大きな差を開けられたことに忸怩たる思いもあったことでしょう。元旦に2025年の目標を決めた際にはVsingerとしてさらに歌に力を入れていくことを宣言したうえで、『UniVIRTUAL=白玖ウタノというイメージを払拭する』と対抗意識を明らかにしました。
 新生UniVIRTUALの2番手を走ることとなった三日月ちゆる。2024年には新衣装公開・オリジナル曲のデジタルリリースを果たすなどの成果もありましたが、追いかける背中は遠く、後続のメンバーの足音も確実に近づいてきています。矜持と決意をもって3D化と単独ライブという大きな目標を掲げる2025年。UniVIRTUALの事務所としての成長への期待を背負って、活躍してくれることでしょう。


陽茅ほのか(やちほのか)

歌枠の配信頻度 ★★★★☆
配信での歌唱数 ★★★★☆
得意ジャンル  バラード・ボカロ
CH登録者数  8100人(2025年1月1日現在)
配信時間帯   主に19:00(20:00)~22:00

伸びやかで澄み渡る歌声&驚異のレパートリー

ボカロ系歌枠をしばしば配信 懐かしいあのボカロ曲も、陽茅ほのかなら歌えるかも

 2024年1月に活動を開始して以来、ハイペースでオールジャンルに歌枠を中心に配信しているのが陽茅ほのか。今年後半に入ってからは、綺麗な高音域の伸びを活かしてバラードにも力をいれており、有名Vsingerが集う歌枠リレーにも出演してその実力を見せつけています。
 また、新旧ボカロ楽曲に詳しく、テンションの高い元気な曲からしんみりとしたボカロバラードまで、歌えるボカロ楽曲を自ら数え上げたところ500を優に越えているとのこと。ボカロを歌いたい衝動に駆られて、唐突に収益化OFFのボカロ限定ゲリラ歌枠で気が済むまで歌い続けることもありました。澄み渡るような歌声を味わいながら、聴きたかった懐かしいボカロ曲に再び出逢うことができるかもしれません。

マルチな才能を武器に、出来ることを100%出す2025年

自らイラストを手掛けた配信OP ころころ変わる表情も楽しい

 彼女の才能は歌だけに留まりません。普段の配信においても、落ち着いた声色でしれっと適当なことを喋り出すトークセンス、フロムの鬼畜ゲーと名高いELDEN RINGを嬉々としてプレイするゲームスキルと、多才を発揮しています。
 また、特筆すべきはクリエイターとしての側面。イラスト制作に加えLive2Dなどの動かす技術も長けており、自身の配信OPや歌ってみたのMVイラスト(※5)、UniVIRTUALメンバーの重要な配信素材(※6)などを手掛けています。
 2025年の抱負として『今まで隠していたできることを100%出していく』という旨を話しており、デビュー1周年を迎えて次はどんな才能を見せてくれるのか、今から期待が膨らみます。歌枠リレーや箱外のコラボにも積極的に取り組んでいるので、多様な活躍にも期待していただきたいと思います。

※5 陽茅ほのかチャンネル内のイラスト使用実績
・配信オープニングイラスト(上画像)
・歌ってみた『SOS』MVイラスト
・歌ってみた『愛包ダンスホール』MVイラスト など
※6 メンバーのチャンネルでの素材等制作実績
・白玖ウタノ 10万人耐久配信サムネイルイラスト
・三日月ちゆる 配信エンディングなど


蒼羽未音(あおばみおん)

歌枠の配信頻度 ★★☆☆☆
配信での歌唱数 ★★★☆☆
得意ジャンル  J-POP/高音域曲
CH登録者数  7300人(2025年1月1日現在) 
配信時間帯   主に22:00~24:00

幅広い音域で魅せる『覚醒』のエモーショナルなVsinger

2024/12/14のデビュー11ヶ月記念歌枠 夜10時以降のチルタイムが彼女の主戦場だ

 夜10時という少し落ち着きを味わいたい時間帯を主戦場に、自称『チル担当』として歌っているのが蒼羽未音です。
 その歌声の特徴は、柔らかく低めの地声とその対極の突き抜けるような高音域。男性ボーカルのJ-POPをしとやかに歌ったと思えば、超高音域のボカロ曲をしれっと歌いきります。
 そんな彼女ですが、「12月28日のUniVIRTUAL2周年記念ライブで覚醒した」ということが話題になっています。初のリアルライブの舞台での緊張が吹っ切れたのか、歌唱中に歌の表情がガラリと変わりました。彼女自身も「歌っている途中で覚醒したから」と語っているのですが、その影響はライブ当日だけに留まらず、以降の歌枠配信でもミュージカルのような感情豊かな表現力が際立っています。
 彼女の『覚醒』については語りたいことがたくさんあるので、近いうちに別記事を立てて紹介したいと思います。

確かな目標を見据えて――1月中1万人・年内10万人への挑戦

2025/1/1に突発で7300人耐久歌枠を実施 十八番の『スパークル』で達成した

 1月6日にデビュー1周年を迎える彼女ですが、2024/12/30の配信コメント欄に現れた運営に『1月中にCH登録1万人達成で新衣装制作』との約束を取り付け、明確な目標を得てさらにモチベーションを高めています。今年の元日の歌枠(配信リンク)では早速ミニ耐久配信を突発で行い、その『覚醒』した歌声で多数の新規登録者を獲得しました。
 1月1日時点から2700人増が必要となる高い目標ではありますが、彼女のポテンシャルからすれば十分可能な数字だと思います。もしこの記事で知っていただいた方がいらっしゃれば、上記のチャンネルリンクからチャンネル登録をお願いします!
 2025年の大目標はCH登録10万人。決して夢物語にはしない飛躍の一年となることを願っています。


天湊なる(あまみなる)

歌枠の配信頻度 ★★★☆☆
配信での歌唱数 ★★★☆☆
得意ジャンル  模索中
CH登録者数  1800人(2025年1月1日現在) 
配信時間帯   主に21:00~(模索中)

伸びしろを実力に変え、成長物語で魅せる新星

2024/11/30初配信 再生回数1万回は期待の表れだ

 2024年11月30日にデビューしたばかりの新人の『魔法使い見習いッ娘』で、運営が『今までのメンバーとは方向性が違う』と宣伝して期待を集めました。
 他のメンバーに比べると歌が得意ではないのが現状ですが、底抜けに明るい天真爛漫な声で、毎日ショート動画の投稿をしながら「のびしろ歌枠」として積極的に歌枠をしています。
 まだデビューして1カ月余りですが、ボイストレーニングの成果もあってか着実に成長を重ねている様子が見られます。白玖ウタノによるボイトレ企画『天湊なる育成計画』も始動する予定であり、この1年でどれだけ伸びしろを実力に変えるのか、その成長物語も注目ポイントです。

もう一度音楽に向き合って『魔法みたいなライブ』を

2025/1/1に1800人耐久歌枠を実施 先輩・白玖ウタノのオリジナル曲『未来証明』で達成した

 実は彼女、UniVIRTUAL創設時に運営からメンバー入りを誘われていたものの、歌に自信がないことから断ったというエピソードを初配信で語っています。新生UniVIRTUAL始動に当たって改めて誘われ、音楽に向き合おうと決意したようです。
 そんな彼女の大目標は『魔法みたいなライブをつくること』。ライブをするではなく、つくるという表現を使っているところに新鮮さを感じます。12月末のUniVIRTUAL2周年記念LIVEでは直接のライブ出演はないものの前説を務めており、UniVIRTUALの一員として第一歩を踏み出しています。
 これからの天湊なるが紡ぎ出す魔法をぜひ見届けてください。


卒業メンバー(個人勢)

 2024年末に卒業したメンバー3人は、引き続き個人勢として活動中。
 
同じ事務所の一員ではなくなったものの仲良く交流しています。

 流麗なフルートと声楽で培った美声で人類を魅了する、凰牙るき
 キュートな世界観で魅せるぬいぐるみの国のアイドル、心羽白ぬいの
 ほぼ毎日朝活雑談メインで配信するおしゃべりモンスター、桃月はぐ

 彼女たちの活躍もぜひチェックしていただければと思います!


最後に

2025/1/2配信の全体コラボでUniVIRTUAL2周年記念LIVEを同時視聴し、結束を見せてくれた


 『UniVIRTUALねぇ…ああ、白玖ウタノがいるところね』
と言われるのがすごくイヤで…

 2025年1月2日、今年の抱負を語る配信(配信リンク)で語られた白玖ウタノ自身の言葉です。

 メンバーにそれぞれのファンがいるのに、誰が悪いというわけではないけれども、そのように見られてしまう。
 でも、パズルのピースがはまりきっていないだけで、メンバーの誰もが伸びるきっかけさえあればギュインと伸びる。
 2025年はメンバー全員が気合を入れてウタノンをぶっ潰しにくる。
 それでも抜かれたら悔しいから、逃げ切ってやる。

 そんな主旨の話をしていたのが、とても印象的でした。

 この話に留まらず、昨年末の2周年記念ライブ、そして新しい運営体制となったことを転機として、それぞれのメンバーがモチベーションを高めているように感じられます。
 支え合う仲間であると同時に競い合うライバルであり続けるということは、言葉にするほど簡単ではないですが、これまで培ってきた信頼関係を礎にして、事務所全体でVtuber業界をのし上がっていってくれるのではないかと期待しています。
 
 初めてUniVIRTUALを知っていただいた方に、いきなり「事務所丸ごと箱推ししてください」と言うのはあまりに酷な話です。
 しかし、気になるメンバーが一人でもいて、この機会に配信やアーカイブを覗いていただけるのであれば、ここで紹介させていただいたUniVIRTUALという環境があることを念頭に置いてご視聴いただくと、仲間たち全員で上のステージを目指そうとする心意気のようなものを感じていただけるのではないかと思います。

 UniVIRTUALにとって試金石となる2025年。この記事を読んでいただいた貴方と一緒に見守ることができるのであれば嬉しいです!