見出し画像

コミュマネとリーダーと見返りの話

この記事は「コミュニティマーケティング Advent Calendar 2024」2枚目のday21 となります。


自己紹介

はじめまして、私はnestというコミュニティで中四国リーダをしている者で、コミュニティメンバーとしては6年ほど活動しております。Data Driven Meisterという称号を持っております。

新卒以来、25年以上システムエンジニアとして働き、ここ10年ぐらいはDr.Sum/MotionBoardというツールを使った見える化~データ活用のお仕事に携わってやりがい感じてました。が、2023年秋に異動があり人生が望まない方向に向いてしまったため会社を辞め大学の研究員になり、某NEDOプロジェクトに関わっております。

nestとは

nestとはウイングアーク1stユーザーの成功を支援する活動の総称です。
ユーザーのみなさまがサービス導入後から導入の目的達成までの道のりを
さまざまな手法でサポートします。データ活用で世界を笑顔にがスローガン!世知辛いこの世の中でも優しさと温かさに包まれたフラットなコミュニティです。こちら↓、2024年12月時点での数字で見るコミュニティの状況です。

数字でみるnest

cmc_meetupとの関わり

cmc_meetup が広島で始まったときから気になってて、第三回に現地参加したのが始まりです。第四回は2025年春かな?登壇させてもらう予定です。

コミュマネとリーダ

cmc_meetupはコミュニティマーケティングのコミュニティですのでコミュニティマネージャー(以下コミュマネ)さんが沢山おられますよね。コミュマネさんは様々なミッションを背負っていて、達成すべき目標(数字)を持ち、自コミュニティを活性化する必要があり、日々奮闘しておられることと思います。

私はリーダなので皆さんとは立場がちょっと違います、
以下、私のリーダとしての個人的意見だと思って読んでくださいませ。

リーダはコミュマネと協力して邁進しますが、コミュマネが背負う一企業の大きな戦略の中のコミュニティマーケティングとしての目的や目標値のすべてを詳しく知る必要はない、時には知らないほうがいい場合もあると思っています。コミュマネが自身の目標達成にのみ目が向きすぎた場合、それをリーダやメンバが感じる事により、「自分たちは目標のために利用されている、搾取されているのではないか?」と思われたら色々な事が終わっちまう。でも、コミュニティをもっと良くするために必要なら共有してほしい。こういうのをコミュマネはいい塩梅でやっておるはずで、大変だろうなぁと思います。

それぞれの思惑はあって当然、見返りも必要

コミュニティに参加する人々、コミュマネ、リーダ、メンバー。それぞれの思惑があって当然です。コミュニティの参加者は何かしら自分(や自社)にとって良いこと、嬉しいこと、お得なことがないと続けていけないです。

コミュニティ内で精力的に動く人たちって、自分の中の「好き」に突き動かされてたり、いわゆるGiver(見返りを求めずひとに与えるタイプの人)だったりします。このGiverに甘えて見返りを与えない、Give搾取をしすぎないように注意が必要だなと常に思ってます。言わないけどがまんしてないか?本人のもやもや感が言葉の中にもれ出した時は特に気を配らねばならない。これはコミュマネだけじゃなく、リーダも気を配らねばならない。そもそも仕事以外の時間をコミュニティに費やすことが搾取であると考える人もいますし。Giver達が見返りを感じないといずれコミュニティ活動が負担になり離れていってしまう。

見返りは何?

コミュニティへの貢献でお金のやりとりが発生することは基本ないと思います(大きなイベントへの登壇謝礼等はある)。では、お金以外の見返りとして、感謝を言葉でしっかり伝えるはベースにあるとして、どんなこと・ものがその人にとって嬉しい、都合がいい、お役に立つのかは、その人を理解していないとわからない。普段どれくらいその人とコミュニケーションとって、本人の立場や価値観を理解しているかにかかってる。nestではリーダ間で様々な情報がやりとりされます。それぞれが目配りしつつ良い関係性を保つことがコミュニティの健全な空気を保つために必要ですね~。

最後に

みなさんのコミュニティにもリーダがいると思います。リーダとコミュマネの関係性はいかがでしょうか?こ身近な人との関係とおなじで、わかり合うためには時間が必要です。この人となら一緒にがんばっていける、という人が沢山集まるのはマジ奇跡なのでご縁は大切にしていきたいですね!

以上

いいなと思ったら応援しよう!