ヒグチアイ「いってらっしゃい」歌詞ゆる考察〜(進撃の巨人)
先月やっと進撃の巨人のアニメを全話みた。ヒグチアイさんの「悪魔の子」もすごく好きだけど、最近は「いってらっしゃい」を聞いて感動しまくった。
たくさん聴く中で、歌詞の考察を少しだけしたので、ゆるーく共有。
🌟ネタバレめちゃ含むのでご注意🌟
なんとなく、この歌は「ミカサがエレンを切る直前〜道で2人で暮らす〜切った直後」の間の、ミカサの気持ちを表す曲なのかと思った。
1番の歌詞にある、「最後に何がしたい?私は一緒に家に帰りたいよ」みたいなところ、
ミカサがエレンと帰りたいってことなんだと思うけど、
それはエレンを切る直前に、
ミカサとエレンが道で2人の家で一緒に暮らしている場面とつながっているのかなって思った。
だから1番のサビ「もしも明日が来るのなら…」は、
道の世界でまだエレンが生きている状態で、
この暮らしは一瞬の夢のような出来事だけど、もし明日が来るのなら…と言うニュアンスなのかなって思った。
1番の「また会えるよね、おやすみ」…は例えば、
道で2人の家で暮らす1日の終わりの言葉みたいな。
2番の「掴んだ手を振り払って…」のあたりは、エレンがミカサの手を振り払って、孤独と強さを選んで、ミカサから遠く(地ならしを目指す方)に行ってしまったことをさしてるのかな…とか。
で、「やっと今手が届いた」はミカサが終尾の巨人
の口の中にいるエレンを見つけた時で、
悲しいことに、手が届く=エレンを切る時なのかなって。
「わたしの胸に耳を当てて〜」は、
エレンを切った後、アルミンの元に行く時、
ミカサがエレンを大切そうに胸に抱いていたシーンが浮かんだ。
歌詞の「ほらね、鼓動が聞こえる」は、
ミカサがもう生きていないエレンに対して言っているみたいだと思った。「エレン、全部終わったよ、安心して…」って感じ。だとしたら、切な、、
ラストサビの「もしも明日が来るのなら…」は、
もうエレンは死んでいて、
エレンに明日が来ることはないのだけど、もし明日が来るとしたら、こうしたかったよ…って気持ちなのかなって。
ラスサビは1番のサビと同じ歌詞だけど、
1番は死の直前でも、まだエレンが生きている時の気持ちで、
2番はもう死んでしまった後に、それでもなお、明日が来るなら…と考えている気持ちなのかと思うと、
また違う歌い方、聴き方ができると思った。
もし来世があるなら来世、いつかまたどこかで会えるよね…それまで、おやすみ…って感じ。
ラストの「ずっと探してた、捧げた心臓の在処…」は、
エレンの死後、ミカサの中で、
ミカサのエレンに対する想い=ミカサの心は、いつまでもエレンと共にある…という結論になったのかな、と思った。
と、ゆるーく、いろいろ考察してみました〜
ほんといい歌だ…エレンを愛するミカサの気持ちになってたくさん泣きました。
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