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死んだ花嫁は優美だった。映画「コープスブライド」が感動的。

ティムバートンが監督する映画「コープスブライド」。

魚屋の息子ビクターは、可憐な女性ビクトリアと婚約しています。でもある手違いで、死体の花嫁エミリーと結婚の誓いを立ててしまいます。死者の世界に連れて行かれてしまったビクターは、婚約者のビクトリアと再会できるのでしょうか。

死んだ花嫁というとおぞましい話のようですが、実際は心温まる作品です。私はティムバートン監督の、ちょっと不気味でブラックジョークが効いた作品が苦手です。でもこの映画は、鑑賞して幸せな気持ちになりました

今回は、この映画のおすすめのポイントを紹介していきます。

コープスブライド(死んだ花嫁)が、優美であること。エミリーは死んではいますが、身のこなしが美しいです。生前は美女だったようで、死後も破れたドレスから見える足がセクシーです。エミリーが歩くと、ドレスがふわふわと舞って優美です。

音楽が素晴らしいです。映画のメインテーマでもあるビクターのテーマ曲は、繊細で切なく、優しい旋律です。ピアノでビクターがテーマ曲を演奏するシーンがあり、ホールに響くピアノの曲が美しいです。また、死者の世界の曲は明るく、ノリの良いジャズがかっこいいです。

物語に愛があります。キャラクター達はユーモアがあり、大事な人を大切にできる愛を持っています。キャラクターの優しさに、心が温まります。

全編、パペットのキャラクターをコマ撮りで撮影してあります。ものすごく時間のかかる撮影方法ですが、CGには出せない本物の質感を出すことができるそうです。キャラクターの細かい表情の変化やしぐさがすべて、コマ撮りによって作られており、どのシーンも製作者の方々の努力の結晶です。

以上が、この映画をおすすめするポイントです。「コープスブライド」は繊細で優美で、心温まる作品なので、何度でも観たい映画ですね。このDVDも買いたいな。

今日はこの辺で。明日は、大学で卒論をしていた頃の話を書いてみようかな。

追伸:今日の一曲。映画コープスブライドの主人公ビクターの、テーマ曲です。うちもピアノでこの曲弾きたいなぁ。


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