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0129 高尾山

9時に起きて、10時までウダウダしました。
今日はお仕事休みです。
ウダウダして休日を無駄にしてはいけないと思い、だからといって予定もないしと悩んで、そうだ登山をしようと思いつきました。
天気が良いし、登山客はも少なそうです。
今年初登山となります。

コーヒー飲んで準備して、11時半ごろに家を出ました。
電車で一時間で高尾駅に着きます。
いつもは高尾駅で乗り換えて、一駅隣の高尾山口駅に向かうのですが、今日は高尾駅から行くことにしました。

高尾駅からだと蛇滝コースが良いです。
コースの始まりの地点までは結構距離がありますが、普段はほぼ高尾山口駅から1〜6号路や稲荷山コースしか使わないので、新鮮です。
昼間に蛇滝コースを登るのは初めてに近いです。
友人と深夜登山で蛇滝コースを使うことはよくありました。

高尾駅に着いて、蛇滝コースまで歩きました。
夜しか歩いたことのない道を歩くので、明るいことが新鮮です。
幹線道路沿いを歩いて、川沿いを歩いて、1時間弱ぐらいかけて蛇滝コースの入り口まで着きました。
近くにバス停があるので、駅からバスで来るのも良いなと思いました。

山道はまず川沿いの、急勾配の舗装された道を進みます。
しばらく行くと階段が現れて蛇滝が見えます。
蛇滝はあんまりよく見えないし、これをメインで観に来る感じのところではありません。
階段を登り終えたらやっと山道っぽい感じになります。
木々と土と石の道です。

見上げると枝葉の間から青空が見えて綺麗です。
雨の心配も無いしそこまで寒くないし、登山日和でした。
寒くないどころか途中で暑くなってダウンを脱いで腰に巻きました。

細くて歩きづらいのが蛇滝コースです。
やはりマイナーなコースな感じですね。
途中で団体さんとすれ違いました。
大学の登山サークルとかなんでしょうか。
かなりの人数と細い道ですれ違って、僕は山側に身をすぼめて避けて彼らが通り過ぎるのを待ちました。
50人ぐらいいたでしょうか。
大学生ぐらいの男女が主で、先頭と最後尾に大人の人が数人いました。
道を開けてくれてる僕を見て会釈する人もいれば、すみませんやありがとうをいう人もいれば、目を合わせないようにする人もいれば、前後の人と会話することで僕という存在を頭から消すスタンスを取る人もいました。
僕も彼らに会釈したり、こんにちはーと言ったり、顔を逸らして遠くを見たり、足元を見たりしていました。
3分ぐらいの不思議な時間でした。

その後は一人もすれ違うことなく、中腹に到着しました。
リフト乗り場はこちら、という看板があり、そういえばケーブルカーは何度か乗ったことあるけどリフトはあんまりないなぁと思い、帰りはリフトに乗っちゃおうと決めました。
基本は登りも下りも自分の足で歩くのですが、なんか今日はいいや、って思いました。
なんかちょっと足も痛いし。

中腹の自販機でホットレモンティーを買って飲んで、3号路を進みました。
3号路は細くて平らで静かで自然たっぷりなコーズです。
いいなぁいいなぁと思いながら歩きました。
この辺りから、今日は山頂まで行かなくてもいいかな、と思い出しました。
山頂の手前で4号路か1号路から引き返すルートもありだなと思い、そうすることにしました。
なんか脚痛いんですよ。
左の股関節です。
関節痛なんでしょうか。

3号路の終わりあたりで犬の散歩をしているご婦人と出会いました。
小さい柴犬がお座りしていて可愛かったです。
こんにちはー、と声を掛けて、ご婦人が愛想の良さそうな方だったので、可愛いですね、と言って撫でさせてもらおうとしましたが、柴犬は少し怖がっていそうだったのでやめておきました。

山頂手前の分かれ道に着いて、地図看板で確認して、1号路で下山することにしました。
普段は絶対通らない道なので新鮮でした。
何かわからないけど集合住宅みたいな建物があったりしました。
驚いたのは、その建物の裏手の隅に、福徳弁財天と書いてある鳥居があったことです。
鳥居の奥は石の細い階段があって、それが山の小さな洞穴に続いていました。
賽銭箱や仏像のようなものがあったりするので、手が加えられた施設であるとわかりますが、階段を上がって洞穴の入り口に立つと、中腰にならないと入れない広さの異様な空間がありました。
灯りは付いているけど暗くて、奥がどうなっているのかわかりませんでした。
傍らの注意書きに奥まで入っていいっすよ、みたいなことが書いてあったので、ちょっと勇気を出して入ってみました。
腰を曲げて歩いて10mぐらいのところに仏像がありました。
膝をついて座って、一応手を合わせておきました。
今地震でも起きたら潰されちゃうんだろうなと想像して怖くなりました。
洞穴から出て、これは面白かったなぁと思って写真を撮りました。
後からになっちゃいましたがお賽銭50円も入れておきました。

1号路は神社を通る道なので、色々社殿を見ながら歩いて、中腹まで降りてきました。
リフトは16時までですが、15時半ぐらいです。
リフト乗り場の場所は曖昧でしたが看板通りに進んですぐ到着しました。
夕方前ですが、気温がかなり下がってきていて、風もビュービュー吹いています。
リフト大丈夫なのかな、と思いつつ券を490円で買って、係の人に乗り方を教えられながら乗りました。

スキー場のリフトと同じような感じです。
二人掛けの椅子で、お腹のところで支えるバーみたいなものはありません。
最初は結構怖かったです。
真っ直ぐ降っていくリフトは、前方に街並みが見えて綺麗ではありました。
でも結構怖くて、僕はサイドの手すりをギュッと握って、後ろに体重をかけて座るようにしてました。

途中でカメラマンの人に写真を撮られました。
降り終わった後に販売するようでした。
買う気はないけど試しに取ってくれるみたいで、一応一人でピースしてみました。

12分間ぐらいで麓に到着しました。
怖かったけど、ケーブルカーより全然楽しい感じでした。
ほぼ並ばないで乗れるし、良いですね、リフト。
降りた後写真を見せられました。
見るだけ見て、へー、と思って買わずにリフトの駅を出ました。
無事下山です。

いつもよりだいぶ早いですが、極楽湯に行きます。
16時ごろです。
まだそんなに混んでないのではないかと思っていました。

でも混んでいました。
イートスペースはギリギリ満席じゃないくらいでした。
なんでこんなに混んでんだよと思いながら自分もその混雑の一因となる形で入館しました。

まず2階の大浴場に入って、サウナに入って水風呂に入ってをしました。
男湯も人は多かったです。
人が多いのは苦手です。
不快です。
いつもはサウナは何往復かしますが、今日は1回でやめておきました。
サウナ室も人が多いと出入りが多いから、扉が開けられる回数が多いから、暑くなりにくいんですよね。
なんかちょっとそのへんが不満でした。
15分ぐらいでサウナを出て、水風呂して外気浴もしましたが、なんだかイマイチでした。
もう一回入って15分いるのとかもなんかもう嫌になって、浴場を出ることにしました。

着替えてドライヤーして、更衣室を出て1階のお食事処へ。
やっとご飯にありつけます。
そういえば今日は何も食べてないです。
朝コーヒーを飲んだだけです。
牛タン麦とろ御膳を頼みました。
飲み物は生搾りレモンサワーにしました。

ブザーが鳴って料理を取りに行って、お盆を持って席に戻って、料理の写真を撮って、食べました。
とてもおいしかったです。
レモンを絞った牛タンでご飯が進んで、野菜とエビの天ぷらも美味しくて最高でした。
レモンサワーはすぐに無くなって、生ビールを追加で注文しました。

イマイチだったとはいえ、サウナ後に美味しい食事とお酒を飲んで、だいぶ気持ちよくなりました。
酔うと色々どうでもよくなります。
人の目が気にならなくなります。
良い状態でした。

これですぐに家に帰っても21時だし、お風呂も夕飯も終えてるからすぐ寝られるのだということを考えると嬉しくなりました。
極楽湯を出て、電車に乗って途中の乗り換えの駅で降りて、駅ビルの中の本屋に行きました。

左の股関節が結構痛いです。
長時間歩くと脚が痛む人になってしまったようです。
本屋ではFXの本を買いました。
なんか衝動的にコレだと思って買いました。
良本だといいな。

最寄り駅まで行って、家に着く前にローソン100に入って、明日のためのお菓子やパンを買いました。
家に着く頃には脚を引きずって歩くぐらい痛くなっていました。
関節痛ってこういうものなんですかね。
骨盤矯正したいです。

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