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ADHDでも安心!カレンダーアプリを使った主婦のルーティン管理術

私は、専門家でもなんでもないただの主婦です。
ここで紹介するのは、ADHDの私が、試行錯誤の末たどり着いたガジェット(主にスマホ)の活用術です。また発達障害関係なく、時間管理に悩む方の何かヒントになればと思います。

ウィジェットの表記が分かりやすい!iOS純正カレンダー(iPhone)

大半のカレンダーアプリは、ウィジェット表記にしたとき、今日何があるのかをリストで表示してくれるものが多いと思います。
ただ、私のような時間管理が苦手なタイプでは、その予定が何時からあり、何時までに準備して行動しなければいけないかが、予定表の羅列では感覚として分かりずらかったのです。

時間帯によって現時点での予定が分かりやすいウィジェット

そこで、このiPhone純正のiOSカレンダーです!いちいちアプリを開かなくとも、ホーム画面で見えるウィジェットにより、常に現時点で何をすべきかが表によってとても分かりやすくなっています。

日々のルーティンを設定!ただし予定の詰め込み過ぎに注意

では実際に、このカレンダーアプリに毎日のことを予定として設定して使ってみましょう。

週一の出来事なら「繰り返し」に「毎週金曜日」などと設定するのもいいですね

当初私は、片っ端から予定を登録して、隙間なく埋め、全ての予定に通知が来るように設定していました。もうお分かりだと思いますが、30分ごと1時間ごとに通知が鳴り続く状況にかえって慣れてしまい、結局その通知を無視するようになってしまったのです。
そこで、私なりに予定として登録するべきことと、通知を設定すべき予定は何かを考えるようになりました。

食事の時間は予定に登録しない

日々のルーティンの中でも、食事の時間帯はだいたい決まっていると思います。私はむしろ食事の時間から逆算して、何時までにこれをやると決めていたんです。ということは、一々予定表に食事と設定しなくても、私の場合、料理が終わったら自動的に食事になります。

これが私の1日のルーティンです。だいたいいつも21時半に子供と布団に入ります。

食事の時間をあえて空白にし、食事後に何をしなきゃいけないかを予定に設定することで、予定のメリハリがつきます。
同じ理由で、起床時間や、就寝時間も予定にはいれません。ルーティン通りにいかないことでストレスにもなりますので、予定の詰め込み過ぎには注意しましょう。

各カレンダーの種類を色分けする

とにかくメリハリを意識したカレンダーを作るようにします。そのためにカレンダーを色分けして見やすくしましょう。

「私の時間」は私の自由時間で、それ以外の時間には趣味に手を出さないようにしています。
いつまでもダラダラしてしまう傾向にあるので・・・

おまけ:私なりの「朝起きる」方法

私は朝起きるのが苦手でした。加えて時間管理も下手なため、いつも朝はバタバタ、午前中に終わらせたかったこともできず、午後の時間が削られる・・・。家族にも申し訳ない。そんな自己嫌悪の日々でした。
そこで起きなければいけない時間より早く起きられたら、好きなことをしてもいい「私の時間」を予定表に設定することにしました。
すると朝起きる楽しみが増え、自然と起きられるようになりました。また、早起きを習慣化することで、多少時間がずれ込んでも、朝食の時間に間に合う程度には家事をこなせるようになりましたし、夜寝る時間が早くなり、睡眠不足の解消にもつながりました。

ここまでいろいろとお話ししましたが・・・

私なりに日々のルーテイン化のコツを説明させていただきましたが、私の注意事項は無視して色々やってみるのもいいと思います。やってみないと感覚として分からないと思うので、最初は予定キチキチに詰めて入れちゃってみたりして、何が自分に必要で不必要なのかを探ってみてください。実はそういうことが自分の特徴を知る一つの方法かもしれません。
なぜなら私自身、偉そうにここまで説明してきましたが、ルーティン通りにうまくいったことは1日としてないと思います。私も今現時点で常に模索しているのです。
とりあえず、ルーティン化しようと、キッチリこなそうと思わなくていいので、それぞれ工夫をしてアップデートを繰り返し、このくらいでいっかと思えるくらいになれれば上出来だと思います。

次回は、別のカレンダーアプリを使って、「タスク管理」について説明したいと思っておりますので、よろしくお願いします!

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