見出し画像

アウトプットの質が安定している人の特徴

大阪の自宅より。。

昨日、あるアプリにゲーミフィケーションがどう活用されているかの図解を作成する、というお仕事をしていて、

そういえばこの間スタートアップでアプリ開発をしている方にUIについての相談を受けて、ゲーミフィケーションの技術をもとにアドバイスをさせていただいたなあということを思い出しました。

その時は確か即時フィードバックと不足感、そしてグラフィカルの3つの技術を組み合わせて、こういったことが考えられますよ、、といったアドバイスをさせていただきました(と記憶しています)。

ゲーミフィケーションの技術は全部で17個

この中でも私が最近特に使っている(意識している)のは不足感とグラフィカルかな。。

先日のnoteで書いた「リドル」も不足感の一種だと捉えています。


ゲーミフィケーション=フレームワーク

私は、ゲーミフィケーションの技術をアイデアを出しやすくするための「フレームワーク」だと考えています。

17個の技術それぞれの考え方を活用すると、どんなアイデアを考えられるか。組み合わせるとどうなるのか?

何もないところからアイデアを考えるよりもはるかに考えやすくなります。

そしてゲーミフィケーションはかなり汎用性が高いフレームワークなので、アプリやサービスの開発にはもちろん、ビジネス、プライベート問わず「自分や他の人の行動を促進したい時」にいつでもどこでも使えます^^

例えば社員教育だったり、試験勉強だったり、恋愛だったり、、。


自分なりのフレームワークを持っているか?

最近思うのが、成果をコンスタントに出す人(アウトプットの質が安定している人)は自分なりの仕事のフレームワークを持っているのだということ。

私個人としては、「まったくアウトプットにつながらない」というよりは、どちらかというと「アウトプットするのに時間がめちゃくちゃかかる」「アウトプットの質やスピードが安定しない」というイメージ。

フレームワークを持っていないと、毎回その時の気分次第、運次第で「何かいい考え降ってこないかな。。」と待つことになります。

アウトプットの速度と質=どれだけフレームワークを持っているか&使いこなしているかどうか

そしてフレームワークは、意識的なものもあれば無意識的なものもあると思います。


周りから見ていてポンポンと簡単にアイデアを出しているように見える人は、自分で意識していなくても、おそらく思考がフレームワーク化されている上に高速回転されている。。

そしてこれが小さい頃から自然にできる人と、苦手な人がいるのではないかなと。


私はこの「アイデアを出す速度やクオリティ」は、後天的に習得可能だと思っていてます。

そのために必要なのが

・すごい人の思考のフレームワークをたくさん知る
・自分なりのフレームワークを開発する
・何か心を動かすことがあったらフレームワークで分析する癖をつける

この3つ。

これを繰り返していると、だんだん思考の反射神経が良くなってくる(ように思います)。


そういった意味で、マーケティングトレースビジネスモデル図解などのフレームワークを使ってみんなでワークをする勉強会はとても良い機会だなと思います。


今デザイナー養成講座を行う中で、デザインに関わるフレームワークを少しずつ作っていっています。

他の方々のフレームワークも参考にしつつ、自分の実務体験やマーケティングのノウハウも組み込んでオリジナルのものを作成中です。

正解がない「デザイン」というもののフレームワークを作るのは難しいですが、何年かかかってでも自分なりのフレームワークを完成させたいなと思っています。


今日も良い1日を^^



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?