高所恐怖症と自殺衝動
天気もいいし、なんか散歩行きたくなって、
ガイダンスかな?と思って散歩行ってて、
気づきがあった。
ちょっとだけ高い山の斜面にある石作りの祠みたいなとこに登ったんだけど、
すごい恐怖を感じた。
石の階段から落ちるんじゃないかって、
足とか体がふらつくというか、
しがみつけるものがない、
昔からそういう恐怖を神社の階段とかに感じるんだけど、
恐怖をよく感じようとしてみたら、
自殺衝動だった。
階段から飛び降りて、
自分の肉体を傷つけて、
ダメージを食らって、
悲惨で惨めな肉体になりたい、
みたいな。
自分が悲惨で、脆い肉体であることを証明したい。
飛行機とか観覧車では、
この恐怖はないんだけど、
階段とかはこの恐怖がいつもあった。
友人に言われて気づいたけど、川とか橋もそう。
なぜか、飛び降りてみたくなる。
まるで、意識を吸い込まれるみたいに。
それは抑圧された自殺衝動だってわかった。
この自殺衝動、
コースでは、死への願望とか死の魅力ってあったな。
「あなたは恐れるものを望んでいる」
も、まさにこれだと思った。
無意識に望んでいるものを、
否認して、恐怖にすり替えている。
この衝動が出て来た時、
自殺衝動や他人への攻撃衝動から体が動く。
普段は抑圧・否認されてるから気づかないし、
自分は比較的、
まともな人間だと信じて疑わないけど、
精神病院に連れて行かれる人はこうなんだって。
彼らはこの同じ衝動によってこうなったんだな。
精神病院に連れて行かれるのは肉体だから、
連れて行かれるかわいそうな人がいるっていうのは偽りの信念だけど。