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Akko 3068B Plus キーボード レビュー

※過去に書いた個人ブログからの転載記事です。転載にあたって加筆修正しています。

日本ではあまり知名度がありませんがAkkoという中国メーカーのキーボードになります。エンスー向けのマニアックなキーボードを立て続けにリリースしており個人的に注目度が高いメーカーです。

概要

今回購入したのは65%サイズの3068B Plusというモデルになります。スイッチは何種類か設定があるのですがCS Jelly Pinkといういわゆる赤軸タイプのものを選びました。なお、後述しますが、スイッチは交換しました。

残念ながら2023年6月3日時点ではAmazon、公式サイトともに売り切れています。

スペック

  • Bluetooth 5.0/2.4GHz/USB タイプCマルチモード接続

  • 5ピンホットスワップ可能(1、2キーは3ピンのみ)

  • プレートフォーム、ケースフォーム搭載

  • RGBバックライト

  • 1800mAhバッテリー

  • ASAプロファイルダブルショットPBTキーキャップ

  • 20個のノベルティ付属キー

  • Nキーロールオーバー

ドライバーや設定

購入時点では特定のキーの変更できなかったのですが、加筆時点ではドライバーのアップデートで全キーが設定できるようになっていました。なお、カスタムモード(Fnと同時押しキー)の一部キーは引き続き変更不可でした。

Bluetooth、無線、有線をショートカットから切り替えが出来るので、1つのキーボードで複数使い分けるのがやりやすくて助かります。

スイッチ交換

同じAkkoのCS Silverスイッチに交換してみました。いわゆる銀軸のストロークが3mmで短いスイッチです。個人的には反応がよくなって大満足でしたが、この辺は好みですね。Akkoのスイッチはどれも45個入ってだいたい2000円ほどなので、気軽に交換できてよいです。

なお、このスイッチは3ピンなので問題ないですが、左上のコネクター部のスペースが足りないらしく1キーと2キーだけは5ピンのキーが差せないそうです。5ピンのスイッチを使いたいときはピンを切り取りましょう。

タイピング音

スイッチをAkko CS Jelly PinkからAkko CS Silverに変えた状態の音です。同シリーズのスイッチですが、ボトムの素材がポリカーボネートからナイロンに変わっています。

キーボードは基板上下にミュートパッドが入っており抑制の効いた音だと思います。スタビライザーもノイズ少なめ。

※sE Electronics V7とMOTU M2にて上方15cmくらいの位置から録音

まとめ

高級キーボードに遜色のないスペックが、比較的手頃な価格で購入できるという点でとてもおすすめできるキーボードです。


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