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ゲーミングバザー2023秋に出店してみた
春に大阪で見てきてレポートも上げたゲーミングバザーが10月21日(土)に東京・浅草で開催されたので、今回は出店側で参加してきました。
出店まで
2023春を見て次は出店しようとなっていたので、出店チケットを発売日に即購入しました。
出品物リスト
出品物リストは下記リンクから。
基本的には自作キーボード関係の部品とか、作ってみたけど使わないキーボードとか。準備は検品や梱包でなんだかんだ丸1日くらいかかったかも。
![](https://assets.st-note.com/img/1698029470245-qPUE94mVeb.jpg?width=1200)
かかった費用メモ
東京についてからの電車賃や食費はスルーしてます。
出店料: 4000円
送料ヤマト便120サイズ往復: 3600円
バス代: 4660円
当日
自分のブースにずっといたので写真が極めて少ないです。
ブースレイアウト
実際には反転した形でブースが設定されていました。いずれにせよ私のブースはB4で真ん中。列ごとにある程度傾向が決められていたように思います。私の周辺は自作キーボード寄り。
![](https://assets.st-note.com/img/1698033470268-C9sqE5TTVq.png?width=1200)
自分のブース
前記のリストを見ていただいた方にはわかると思いますが、たぶん出店しているお店の中で一番怪しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1698029474780-DzWlyMKP5m.jpg?width=1200)
正直、売れませんでした!!!!!特に最初はARTISANのブース目当ての人がほとんどでうちのブースには誰も目をくれず、あまりの人の来なさに少しメンヘラ気味になっていました。
さすがに少し経って落ち着いてからは、チラホラとのぞいてくれる方も出てきましたが、売上としては出品にかかった経費とほぼトントンという感じ。
自分が来客側だったとして、このブースがいきなりあって購入するかというと難しいと思うので、もし次回も出店するとしたらもう少しキャッチーな要素を含められるよう検討します。
ハンダ付け
![](https://assets.st-note.com/img/1698029478690-EezUCAuYPK.jpg?width=1200)
TwitterでNitingaleというゲーム用左手キーボードのキットが販売していたら現地で組み立ててみようかな?と雑にツイートしていたのですが、なんと設計者のついはさんから「頒布の予定はないですがキットを持って行きましょうか?」とやさしい言葉をかけていただき、ご厚意に甘えさせていただきました。
現地では残念ながらハンダ付けがうまく行かず、キーボードを完成させられなかったのですが、いちおうのところゲーミングバザーの会場でハンダ付けをする実績を解除することができました。
感想など
前回の大阪と雰囲気の違いを感じました。たぶん、大阪と東京の県民性の違いから来てる気がします。距離的に現実的には厳しいですが大阪で出店してみたさがあるかもしれない。
売上としてはふるいませんでしたが、いろんな方と会話して自分の制作物などに感想をいただけたり、一般ゲーマー(?)の方々が自作キーボードに対して持っている知識や印象を感じられたのはとても貴重な経験でした。
Nitingale ver.LIT簡易レビュー
簡単にレビューをさせていただきます。
ハンダ付けがうまく行かなかった理由ですが、現地でやっているときは電源をモバイルバッテリーから取っているせいで温度・出力が不足しているのかと思っていたのですが、どうやらNitingaleがプレートを密に重ねた構造であるゆえに熱が逃げやすく、ハンダが乗りにくかったようでした。
帰ってからコテの当て方などを工夫したら、うまくハンダが乗るようになりきれいに完成させられました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698032271804-Zz50rrbhc3.png?width=1200)
私は追加プレートを使用したバージョンで完成させたのですが、その場合、組み立ても簡単で構造もしっかりしており、自作キーボード初心者の方にもおすすめできるキットになっていました(さすがにハンダ付けは必要なのでそれなりの難易度はあります。また、追加プレートを使用せずに標準的な高さのキーキャップを使用しようとすると、スイッチの羽カットが必要だったり、スイッチの接着が推奨されてくるので一概に簡単とは言えなくなるかも)
本体のレビューとしては、まだ1時間ほどAPEXをしただけですが、低くてしっかりした構造からくる安定感や、自然に手をおいたときにピッタリとフィットする配列から非常に好感触でした。また、親指キーに複数のボタンを割り当てられるのも便利です。私はF4にメレー、F2にマップ、F1にAltを割り当てました。
自作キーボード設計者としては、きれいにコンポーネントをかわして切り抜かれたFR4プレート7枚重ね(本体キット5枚、追加プレート2枚)の贅沢な設計をとても魅力的に感じました。原価の想像もつきますが、めちゃめちゃお買い得ですよ、これ。
ちなみに目玉のキルスイッチ機能ですが、私のゲームの技量が足りなかったからか正直あまり違いがわかりませんでした。Valorantのようにピークの重要性がもっと高いゲームをすれば違ってくるのかもしれません。
帰り道
ひとり飲みでもするかと思って新橋まで行って、とりあえずうどん食べたら眠くなって酒は飲まずに帰る謎ムーブをキメました。慣れない接客で思った以上に疲れていたみたいです。
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