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忍ミュ14弾学園祭の感想

ミュージカル忍たま乱太郎第14弾学園祭の大阪公演に行ってきました。

まぁ外れるだろうとダメ元でチケット抽選に申し込んだら当たっちゃいまして、2021年の第12弾学園祭以来でした。本編は観てなかったし、ストーリーと登場人物を全く把握してなかったんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。

少し脱線

10年くらい前までは2.5次元が受け入れ難くて、友人はハマってるけど自分はいいやって思ってたんです。
けど、何かの拍子に2.5次元面白いじゃんとなって、始めて生で観たのが2021年の学園祭。絶賛コロナ対策中の公演だったんで、キャストも観客もマスク、通路を使った演出も無し。せっかく前目で通路側の席が当たったのにと、めちゃくちゃ悔しかったのはよく覚えてます。
その後、舞台カリスマを配信で観たり、モノノ怪座敷童子を生で観たりする中で、2.5次元の良さがだんだん分かってきたというか何というか。

まず、何度も同じ公演に申し込む人の気持ちが分かるようになりましたね。
何せ目が足りない。舞台の端でメインじゃないキャストが何か変な動きをしてることもあるし、回が違えばアドリブパートも当然違う。

通路を使った演出があるとキャストがめっちゃ近くに来てくれるのもいいですね。ものによってはハイタッチできたりするのも良き。

後は、観客席を見渡すのも楽しいですね。オタク達の思い思いのうちわ、ペンライトを見てると面白い。全部のうちわを公演終わりに見せてほしいくらい。

本題に戻ります

さて、本題の14弾学園祭。
全体的に歌唱が上手くてビビりました。
動き回りながらだし生だし、多少音を外したりブレたりするものと思ってたんですけど、全然そんな感じはしなかったですね。は組の子役の子たちもめっちゃ上手くて、うわすげぇ…って終始思ってました。
セトリも何も下調べせずに行ったもので、誰の曲なのか何の曲なのか分からずでしたが、それでも楽しめました。

推してるキャラとしては、6年の七松小平太と5年の久々知兵助なんですが、この二人が絡んでる姿を見つけたときは最高でした。
自分の斜め前の席の人のうちわだったか豆腐ポーズだったかを舞台上の小平太と兵助が見つけて、それを指さした後に、その人に向かって豆腐ポーズを返してくれたのを目撃しまして。ファンサって受けられるんだと感動しました。自分あてではなくても、目撃するだけでもちょっと嬉しいというか。キャストも観客席をよく見てるんだなって。

買えてよかったぱしゃこれカスタマニアキャリー

兵助の話でいうと、所謂ストラックアウトコーナーの時に、兵助がど真ん中に当てて円陣組んでめっちゃ盛り上がってたのも最高でした。その後に残された八左ヱ門のプレッシャーを考えるともう…
豆腐一丁を作るのに必要な大豆の数を噛み噛みで言えなかった兵助も良かったです。

他にも、5年生に混ざってキレッキレのダンスをお見せしてくれた小松田さんが謎過ぎたし、(たぶん)6年生は串カツコーレスするし、グリーンモンスターズは何か可愛いのに直ぐ解散するし、5年生は不完全なブルードラゴンの結成(?)を企んでるし、1年生時代の小平太と長次は可愛いし、ドクタケも曲がかっこいいし、客席の後ろに突然現れた土井先生はかっこいいし、1回じゃ無理です。覚えきれないし、見どころが多過ぎた。何回も見てる人が羨ましいです。

締めます

そんな感じで、2度目の忍ミュ学園祭は声も出せて、客席との絡みもあって非常に良かったです。映画の方も賑わってる関係で、自分の中で忍たま熱がだいぶ上がってまして、忍ミュの本編も観たいと改めて思いました。

本編観たいなぁ…ってタイミングで14弾外伝の抽選がありましてね。

申し込んだら当たりました。
ということで、楽しんできたいと思います。


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