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パソコン工房ノートPC(含マウス)の知られていないバッテリー充電制御機能


導入

以前パソコン工房の15インチノートPCで導入の感想を書きましたが、使い始めて半年たって電源周りで気づいたことが2つあるので報告します。

該当モデルの紹介記事が下記にあるので参考にどうぞ。

本題

バッテリーの充電制御

15inchノートPCなのでAC電源繋いだまま利用が多く、ちょっとバッテリー駆動で電池が減ってもすぐ100%充電になってしまいます。80%で充電停める方法はないのかと思っていましたが,パソコン工房のノートPCには Flexi Charger という機能があるんですね。同じマザボ、BIOS使っているマウスコンピュータも利用できるようです。

デフォルトでは充電95%になると100%まで充電する設定のようです。
設定を変えて60%まで減ったら80%まで充電するように設定しました。ACからの供給時は60%以上の場合は充電も放電も行われないようです。

ネット検索では パソコン工房 充電 停止 の組み合わせで見つかりますが、ノートPC 充電停止 では大手メーカーのバッテリーユーティリティの紹介ばかりです。
INSYDEとFlexi Chargerの組み合わせでもそれほど情報が見つかりません。
もしかしたらノートPC製造元のClevoの特注仕様なのでしょうかね。

副作用として時々100%充電で補正が必要とありますが、補正しないで使い続けるとバッテリーに何か良くないことがあるのかが知りたいところです。

パフォーマンス制御

ある日突然体感パフォーマンスが大きく落ちる状況になりました。
CINEBENCH(R23)で591しか出ません。結局Clevo Control Centerが静音になり ファンを停止させた運用になっているようです。最高(パフォーマンス)にしたところ CINEBenchも相応の値(6200)になりました。
コントロールパネルの電源設定とどういう関係になっているのか、いま一つ把握できません。
急に静音になった理由は判然としませんが、電池の残りが5%以下になったことが引き金かもしれません。

CineBench 静音とパフォーマンス


制御

その他の追加事項

TN液晶で画質に課題ありとの記述がありますが下記サイトで見る限りそこそこの表現力はあるように思います。パネルはAU社製の B156HTN6.1 のようです。

インストールメディア付属のDSP版 Windowsを採用
買ったPCはOEM版Windowsでしたが 最近のパソコン工房の製品ではDSP版のモデルがあるようです(OEMとDSPは選べない)。下記のような表示がありました。今後はBTOモデルはDSPに切り替わるのでしょうか?。

正規WindowsライセンスのDSP版のインストールメディアが付いているので、万が一のトラブル発生時はOSインストールメディアを使っての再インストールが可能! 購入時にリカバリメディアを作成する手間もいりません。DSP版Windowsを採用したパソコンは、構成パーツに制約があるOEM版Windows採用パソコンと比べ、より自由度の高いカスタマイズができます。
Windows DSP版スクラッチシールについてご注意ください

https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=987300 のページの後半
 

いくつか書いてきましたが 今のところ安定して動作しており購入したパソコンについては予想通りかと思います。ただ購入時 思ったのが
BTOメーカーの商品説明写真ですが・・裏カバーを開けた状態の写真があると更に安心・・・ということでした。

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