春日の代打(松田好花)annkw20241102
日向坂の松田好花が、トークゾーンを含めて春日の代役を務める。
松田好花の成長物語
ひなあい(日向坂の冠番組)でオードリーがMC→勉強のため、ラジオを聴き始める→リトルトゥースになる→日向坂高校放送部(サトミツの暗躍)→オールナイトニッポンゼロ→オールナイトニッポンクロス→土曜の夜、コノミン
当初、芦田愛菜のモノマネのモノマネをする何とか爪痕を残そうとする雛壇アイドル位置の女の子が、ラジオモンスター横まで駆け上がっていく
ラジオ、シンデレラストーリー過ぎる。ただ、これは魔法使いが「えいっ」って、お手軽な幸運ではなく、キン肉マンを地道に覚えたりする努力と仕事に対する生真面目さで切り拓いた道筋のストーリー。
サトミツという優秀な軍師に見出されたのも大きい。役割をくれる人は、人生のキーになる。その場に、それに見合う努力をして、パフォーマンスで応えてステップアップしていく。与えられた場は、勝ち取った場でもあると言える。一つずつ期待に応え続けたからこそ、その席がある。並大抵のことじゃないよな。
松田好花という人間は、【成長】を見せてくれるる。自然と応援したくなる。次は「お前たちの番だ」と仲間由紀恵のように言いたくなるのは、応えてくれる楽しみがあるからだ。
フリートーク
焼肉屋のチケット使わないといけないから所沢まで行くという春日っぽいエピソードトークという春日の代打という役割を理解した上での試合運び
所沢でけゐとく苑とエミールをハシゴしたあと栃木の一人ベスコン旅での組み合わせで【技あり】の合わせた構成。
そして最後に、行きたいお店が閉まって入れなかったことでオチとして着地も綺麗。
ここで既に満足して話の完結していたが、そこは流石のラジオモンスター若ちゃん。
序盤からラジオに私生活を毒されている松田に対して、本来であれば行きたいお店に入れなくて残念であるが、ラジオのオチとしては店が閉まっていてくれて助かったことを含めて、最後に若ちゃんが「良かったねー」で完全に一本
それに応えるような松田の「よかったぁー」は、安堵と解放の声が混じった試合終了のホイッスルのように聴こえた。
好きこそ物の上手なれ
仕事において熱意がパフォーマンスに優先されるものはないなと刺激を受けた。
あのラジオモンスターを社会的正しさでキャンセルしようとする掛け合いは、一生聴ける。
ラジオパーソナリティとして、現役アイドルらしからぬ実力の松田が有楽町に顕在していた。
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