上司との面談
上司(田中役員)と面談した。
大抵の上司との面談は、想定の範囲内での実務フィードバックか大説教の2択である。そんな中で今日はちょっと違う。
私の頑張っているところ、あまり表に出ないようは地道に努力していることについて、認めてもらい褒められた。田中ってこういうとこあんのよ。泣くぞ。全米と一緒に泣くぞ。
課長になると「やって当たり前」詰められることはあっても褒められることなんて皆無。理不尽が毎日、肩組んでくるから。
そんな日常だから単純に嬉しい。
自己肯定感があがる。
田中役員は人間の懐に余裕があるひと。
少し前から別部署からきて一緒に働く機会が増えたけど、人間掌握力がすごいの。すぐ馴染む。気持ちの隙間があったら、テトリスの長い棒のやつくらい、それそれ!っての出してくる人。
きっと田中役員から見れば私の仕事ぶりなんて粗が多いし言いたいこともあるだろう。
それなのに、こういうとこちゃんと評価してるよって、ちゃんと伝えてくれる人って希少種。
私の働く業界では、パワハラ上等!ってスーツの裏に刺繍入れてるくらいの世界線で働いてるから、甘い言葉は、もうちょっと頑張ろって思う。
え?チョロい?
チョロいんだよ。
中間管理職のストレスなめんな。
これは私の部下に対しても、気付きにもなった。
課題を明示するばかりではなかったか。
部下がこだわって努力していることは何なのか。
それ言える?
3、2、1、ハイッ!
ね、ちょっと詰まったらおしまい。
ビオフェルミン飲んで褒め便通治そう。
より良く、ポジティブに観察して見つけてあげなきゃいけないな。ってか、それが出来る人間になりたい。
上流から綺麗な水が流れてきたら下流まで届く、その淀みがない水を循環させたい。
辛いことばかりを教えるのが仕事ではない、これは大事なこと。勉強させてもらいました。