3年前の収録を振り返る:言い訳講談師梶原の空回りとその課題 あちこちオードリー
前回、西野中心のオンエア
3年前の収録で梶原がかかってしまい(空回り)、西野さんが中心となる展開でオンエア。その前回の反省を振り返る、梶原どうする問題で原因を探る展開が中心となっていた。
主な問題点と指摘
1.前回の反省と見解
梶原の見解:
「MCが悪い」若林MCの見解:
「こんなイージーな番組で鼻下絆創膏、デカめ白旗を掲げられたら対応できない」西野の見解:
「梶原の目が人を笑わせる目ではなく、キマりすぎていた。2~3発すべって口数が減って、顔がぐっちゃぐちゃだった。」
梶原の発言は、もちろんショーアップされた発言だというのは理解しているけど、にじみ出る他責志向発言が隠し切れない。前回収録の後の毎週キングコングで言ってた時、ちょっとイラっとしたのを覚えている。「赤ジャージ着とけ!」と思ってしまっていた。
でもキングコングは嫌いじゃない。空回りする梶原を助けるために西野さんがマッチョなちんちん(西野だけで成り立つトーク)を出して、不調な相方の分まで頑張りだすのはさすがで、西野さんの能力値が高いのは脱帽。
2.西野イジリ中の梶原
自分に嘘をついてまで笑いを取るのは無理と発言
西野を尊敬しすぎていじれず、面白がることもできない
佐久間さんの鉄槌
沈みゆく梶原に追い打ちをかける、制作側の佐久間さんの一言:
辛辣すぎて草も生えない。
3. 梶原のリアクション問題
いじられたときの梶原、リアクションが「逆に嬉しいわ」と組み合わず余裕をみせるか、「やろうや!」とキレちゃうの2択。
イジりにくい!特に強がって「逆に嬉しいわ」と器量を大きくみせるあたりが展開として何も生まれない分、一番いらない。
西野さん曰く:
天才か。これ、お笑いの教科書行きは確定である。
私もイジられた時に返しが苦手だったけど、「やめて!」の一言で回収できる学びになった。さすが西野先生。
そして若林さんの「人間だなぁ」が優しい。自分を大きく見せたり、感情をそのまま出してしまう人間らしさを汲み取っての「人間だなぁ」と要約するのはさすがに尽きる。
この「人間らしさ」が良くも悪くも梶原の魅力なんだろうな。
4.梶原回のまとめ
前回の収録で空回りしてしまった梶原さんを、若林さんと西野さんが全力サポート。まるで二人三脚で梶原さんを活かそうとする構図でした。
あの春日もサポートに徹し要所要所で相槌を挟んでいた。そんな中、25年間テレビで結果を残せずにいた梶原が、ついに「結果を出せた!」と自負する(毎週キングコング)
とはいえ、その成功は周囲が丁寧にお膳立てしてくれたもの。3人が定期的に胸チラありのキャバクラ接客をしていた背景がある。梶原がその優しさに気づいてくれていることを、心から願うばかりです。
人間だなぁ、梶原さん
あー面白かった。結果出してたな