エモさが散りばめられた回 annkw20241019
運動会の話
若林さんが娘の保育園で運動会に参加して、自分の小さい頃を思い出した話。
・徒競走で一位を取れと言う親父
・何をしてもいいから勝ちにこだわる親父
・そんなことを我が子に強く言うのは変な親父
子に対して強くあたる下町の親父が昭和を感じる。
私の親父はどうだったろう。とにかく仕事が忙しくて、あまり行事にすら参加していなかったような親父だった。家庭より仕事、これも昭和親父。母さん大変だったろうな。子供行事は、ワンオペでやるには負荷が重い。
そして令和の親父、つまり今の私はというと、親子体操という項目でジャンボリーミッキーを踊らされた。令和はMP(心の消費)を削られる。幼稚園の運動会、親のカロリー高すぎっ。
大喜利ライブ
ケイダッシュ芸人が集めた大喜利ライブの打ち上げで、今の時代にマエケンがいたら、この世の中で何が正しいかを説いたり、切り込んでく系のコメンテーターやってそうという話。
そこで若林さんが亡くなってしまい時間が止まっているマエケンに対し、「今、しゃべりたいなぁ」と話すと涙ぐむケイダッシュおじさん達。
これよ、若ちゃんの感性。今も生きていたら、お互いに成長した中で、どんな話が出来ただろうと心掴むエモい感性。
元人見知り芸人なのに、誰よりも人の気持ちと向き合ってるから出てくる言葉。
このエモさ、余った生の焼肉をポケットに入れて持ち帰る春日には分からない。
微妙な知り合いに挨拶
面識はあるけど知り合いと呼ぶ仲でもない芸能人にプライベートで挨拶するしない問題
春日は「したくない」
妻のクミさんは「しなさい」
この積極的に挨拶行けないの分かる。自分も本質的に人見知りだから、挨拶って地味にエネルギーを使うの分かる。
ただ一方で社会人としてクミさんの挨拶が大事なのも分かる。相手が気づいていて、挨拶しなければ感じ悪い印象を与えるかもしれないし、挨拶する事で和が広がるかもしれない。プラスしかない。
でも、ちょっと待って。
話しかけた相手が私と同じ陰の属性だったら?
地獄だよね。一発目の顔に、気まづさが滲み出てるよね?そこに無駄に勘づいちゃうし、相手も陰だった時は、相手も同じこと思ってるから誰も得しない。
そして何が苦手なのかって、初手の挨拶の一言はいける。そこで終われば問題ない。ただ、まれに二の手、三の手のラリーになる時あるじゃないですか。この話が続いた時の切り上げ方、去り際が分からず変な空気になってしまうのよ、、
その変を気にしないで、グイグイいける芸能界力がある人は「すごいな」と思うけど、憧れもない。私も女優を下の名前で呼ぶ人にはなれない。
それに春日は、いつまで経っても【むつみ荘の春日】でいい。人見知りで挨拶出来なくても生肉をポケットに入れて持ち帰れる奴なんて、そうそういない。「すごいな」と思わないけど、その豪快さの憧れはある。
自分の世界で生きていくことも悪いことではない。