針はメインダイヤルと同じくブルーを採用しています。

スモールセコンドは5秒刻みで目盛りがついており、10秒刻みに数字が記されています。どちらのスモールセコンドも、非常に視認性の良いフォントとデザインが特徴です。それぞれ、同心円状の溝のついた仕上げが施されており、針はメインダイヤルと同じくブルーを採用しています。

6時位置には、日付表示の窓が備わっています。時計の円形に合わせた台形に象られており、窓一杯に大きな数字で表示されるため非常に読み取りやすいです。枠などはついていませんが、縁の部分も丁寧に処理されているため高級感があります。12時位置にはIWCのロゴマーク、6時位置には自動巻きムーブメントを搭載していることを示す「AUTOMATIC」の文字がブラックであしらわれています。堂々と記されたロゴが、シンメトリカルな美しい文字盤デザインをより一層際立たせています。なお、IWCの正式名称でロゴにも含まれているシャフハウゼンは、IWC発祥の地であり工房を構えているスイスとドイツの国境沿いの町の名前です。
関連リンク:https://www.rasupakopi.com/hublot_z81.html

時計の裏側も、表側と同様にボックス型のサファイアガラスが使われています。裏蓋の際までガラスが覆っているため、精巧なサーキュラーグレイン装飾やコート・ド・ジュネーブ装飾をまとったムーブメントを存分に眺めることができます。
内部が良く見えるようにスケルトン化されたローターは、アーム部分もくり抜かれた特徴的なデザインです。IWCのロゴが刻まれたゴールドメダルを中心にサンバースト模様が施され、メダルの左右にあるブランド名とパワーリザーブの文字は浮き彫りで高級感があります。

搭載されているのは、信頼性の高い52000系キャリバーのひとつであるIWC自社製自動巻きムーブメント「キャリバー 52011」です。約7日間という驚異的な長さのパワーリザーブを誇ります。

ほとんど摩耗しない素材である酸化ジルコニウムセラミック製の部品で強化されたぺラトン自動巻き機構を搭載しているため、耐久性があり、長期に渡って高い精度を保ちます。基となっている自社製キャリバー5000は、実に5年もの歳月をかけて完成された、当時世界最大級の自動巻きムーブメントです。その堂々たるサイズ感を実感できるのも、グラスボックス式のシースルーバック仕様の見応えのひとつです。2015年に新世代として誕生した52000系キャリバーは、大型香箱をふたつに分割することでスペースの余裕を生み出し、そのぶん輪列のレイアウトを最適化して中間車を削減することで効率化されています。これにより、毎時2万8800振動のハイビートムーブメントでありながら、7日間ものパワーリザーブを維持しています。


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